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Posted by さがファンブログ事務局 at

2015年05月22日

2015G.W. 清水坂〜京都駅

南禅寺を後にして、清水寺を目指します。

南禅寺から下る途中、当初お邪魔しようかと計画していた
お豆腐屋さんの前を通ります。

立派な佇まいに驚きました。

清水寺に近づくにつれて、人、車、観光バス、市営バスが
次から次へと湧いてきます。

京都中の観光客が押し寄せたのかというほどの人並みです。
駐車場までの坂を登り自転車を預けます。

産寧坂に一歩足を踏み入れた途端、
この有様。


ここでギブアップ。
心が折れました。
清水の舞台から飛び降りる気分で、引き返しましょう。

途中、目をつけていたお土産物屋さんで、
清水焼きの薬味入れを購入。




瓢箪の箸置きと、ネコちゃん模様の匙もついでに。


清水入口の交差点。
カーブに大型観光バスが差し掛かると離合できないほどの狭い道。

登りも下りも車が渋滞して動きません。
合間を縫って自転車で駆け下ります。危険行為です。

それほど離れていませんが、一歩路地に足を踏み入れると
いい雰囲気。


このあたりが、祇園なのでしょうか?






本格舞妓体験処。
女性グループがお見送りされていました。
店員さんも浴衣姿ですと、さらに雰囲気が盛り上がるのですが。

贅沢言ってはダメですね。

初夏の陽気に、鴨川に涼を求める人々。


木屋町の裏筋。木漏れ日の中をゆっくり進みます。




そろそろレンタサイクル屋さんの近くまで来ているはずですが、
やはり迷子になっています。

ちゃんとスマホナビで調べて、なんとかたどり着きました。
自転車を返して、ホテルまで戻る道を教えてもらいます。

聞いているようで聞いてない。
適当に道を進んでいると、奇跡的に50番のバスが
目の前を通り過ぎました。


このバス停にたどり着けたのは奇跡です。
もう二度と同じ道は通れません。


バスに乗り込むと、市内は同一料金230円でした。


バスを降りてパシャり。二条城前です。


ホテルで一服。
清水寺を断念して、カフェでお茶でもと思いましたが、
次回への宿題となりました。

ホテルのラウンジでは、弦楽器四重奏の生演奏。
優雅な雰囲気に浸ります。

ホテルのシャトルバスで京都駅まで向かいます。
京都駅周辺は、やはり車が混み合っていました。

帰りの新幹線まで時間があったので、
中途半端な時間ですが食事をしましょう。


まずは乾杯。京都を満喫しました。




冷たいおろしニシンそばをいただきました。


カレーうどんのトロミ加減も美味しく。


さあ、いよいよ帰りの新幹線です。


さすが、日本が世界に誇る観光地です。
右を見ても左を見ても、有名どころ満載。

行ってよかった京都。

たった一泊二日の旅行を長々と綴ってしまいました。
お付き合いいただき、ありがとうございました。



  



Posted by MICHI at 10:00Comments(0)日々の出来事

2015年05月21日

2015G.W. 南禅寺・琵琶湖疏水・インクライン

銀閣寺を後にします。

昨日、スーパーを覗きながら外食続きになるから、
お弁当買ってピクニックランチもいいね〜と話しました。

大通りに出てすぐのところに、ちょうどお店があります。
残念ながら、お店の名前はわかりませんでした。

鯖寿司が美味しそうです。
右側の白ぽいお寿司が、皮なしの鯖寿司。
せっかくなので、鱧の蒲焼も食べてみましょう。
高野豆腐もおいしそう。


混雑することもなく、自分のペースで食事ができるのも楽しみの一つ。

次の目的地は、南禅寺です。
NHKでタモリさんがブラタモリ復活の特番を京都で撮影した時に、
南禅寺が紹介されていました。楽しみですね。

昨日の北野天満宮に引き続き、横道から境内に迷い込みました。
三門が真っ先に目に入ります。

ここで、お弁当を広げている方が大勢います。
ここで食べても良かったですか?
今更言っても仕方がありません。

裏側から入ったので、自転車を押してウロウロしましたが、
敷地に入らずに、そのまま車道を進んでいれば、駐輪場がありました。

自転車を置きに行きましょう。


自転車を置いて正面から。


車止めの石柱にカメラを置いてハイポーズ。
旅の恥です。


脇に目を向けると、大きな自然石の歌碑。



佐賀は伊万里出身の歌人のものだそうです。
思わぬところで、佐賀に所縁のあるものに触れると
嬉しいですね。


さらに三門どーん。

石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と大見得をきる場所だそうです。


門から奥を眺めると、額縁のように風景が切り取れます。
それにしても緑が鮮やかですね。



南禅寺境内は、無料でお参りできます。太っ腹ですね。
因みに、南禅寺は臨済宗の総本山。
お連れ様の実家の菩提寺筋にあたるそうです。


ブラタモリでも紹介されていた琵琶湖疏水。


えっへん。




水が滔々と流れています。
落ちたら流されそうです。


気をつけて進みましょう。
ここでも木漏れ日が心地良いですね。


工事を担当された田辺博士の像。
責任者に任命された時の年齢24歳!
4年後には疎水を完成させ、世界で二番目の水力発電所も手がけるなど
高い技術力と先見性に、目を見張ります。


疎水を活用した水運に使われた船。


インクライン。




豊富な水量。




水力発電所。
ここからも京都も街が見渡せますね。






さあ、いよいよ最後の目的地、清水寺です。
  


Posted by MICHI at 10:00Comments(0)日々の出来事

2015年05月20日

2015G.W. 御所〜銀閣寺

二条城を堪能しました。

自転車に乗って東山を目指しましょう。
京都市役所の横の街路樹が木陰をつくる道を
快適に進みます。

京都御所の案内が目に入りました。
行ってみましょう。

こちらの門は、蛤御門。
ここも歴史の舞台ですね。



御所は自転車で通り抜けられるのか?
行けるところまで行ってみようと、中に乗り入れます。


広〜い敷地に見事な轍ができています。
自転車で通り抜けできますね。


玉砂利が結構な厚みで敷かれています。轍を外れるとバランスを崩しそうです。

行ってる側から、後ろの方で派手に転けてる人がいました。
他人の振り見て、気をつけましょう。

御所を抜けると、徐々に道が登っていきます。
途中、京都大学などを眺めながら、ここでノーベル賞研究者
山中伸弥教授がiPS細胞の研究をしてるのかななどと
話しながら先に進みます。

外国人カップルも自転車で観光していました。
無駄に競争して追い抜きました。
もちろん、先方に競争する気などあるはずもありません。
ただ、疲れただけの独り相撲。
それでも負けたくないのはなぜ?

そうこうしながら、銀閣寺までやってきました。
こちらも、すでに凄い人出です。
しかも、駐輪場がわかりません。

仕方がないので、川沿いの空き地に自転車が並んでいたので、
止めておきましょう。
私たちの後から、二組ほど同じ場所に駐輪してました。

もちろん、先ほどの外人さんも。

自転車を止めて、参道を進みます。
左右にひしめく土産物屋さん。
抹茶のソフトクリームを食べながら下ってくる
観光客が目に付きます。

日差しが強く、気温もまだまだ上がりそうです。

浴衣姿のカップルの後を追って銀閣寺入り口までやってきました。
おや?ここに駐輪できそうでしたね。

人が多くて、参道を自転車で下るのは無理そうですが。


案内図。
敷地内には、いろいろな建物があるようです。
銀閣寺以外は眼中にありません。




こちら、銀閣寺垣と言うそうです。
ブログをまとめると、勉強になりますね。


入場証は、金閣寺と同じくお札のような形。
入ってすぐの庭園。砂で描かれた模様が綺麗です。


門をくぐって振り返ると銀閣寺。
その手前には向月台と銀沙灘。
箒で筋目をつけるのかと思っていましたが、
もっと凹凸がはっきりしていました。

この造形にかの芸術家、岡本太郎氏も絶賛したとか。


それにしても人の行列が凄いですね。
人が写り込まない写真を撮るのはあきらめましょう。(←今更ですか?気づくのが遅すぎです)


お庭の背後には、国宝東求堂。
有料で案内してもらえるようです。


もう一度、銀閣寺。
噂に違わぬ侘び寂びっぷり。


お寺と庭園、池はセットですね。


新緑が美しい。
苔むした地面が、柔らかな緑の絨毯のようです。
木漏れ日も幻想的な雰囲気を醸し出しています。


池越しに東求堂。


お庭の坂を登っていきます。


ふむふむ。


水が湧いているようですね。


flog!

あまりの観光客の多さに、石の下に隠れたがっているようです。


かなり高いところまで登ってきました。
銀閣寺を見下ろせます。


遠く、京都の町並みまで見渡せます。

ぐるっと坂道をまわって売店前。
なにやら案内が。


銀閣寺が創建されて500年ほど経過しています。
創建当時は、黒漆喰で表面が加工され、
光を放っていたかもしれないそうです。



ガラスに囲まれて見にくいですが、当時を再現すると意外な外観に。


最後にもう一度銀閣寺を間近から見上げます。


再び参道を下って、次に進みましょう。
  


Posted by MICHI at 10:00Comments(0)日々の出来事

2015年05月19日

2015G.W. 二条城

京都二日目の朝です。

昨晩の京懐石は軽めの食材が多かったので、
空腹で目が覚めました。

GW真っ只中のホテルは朝から混雑気味。
待ち時間にフレッシュグレープフルーツジュースをいただきました。
こういうちょっとした心遣いが嬉しいです。

朝食はブッフェスタイル。
今日も自転車で京の街を駆け回ります。
しっかりエネルギーを補給しておきましょう。




コーヒーが4杯分ぐらいのポットで供されたのも良かったです。

朝食が済んだので、目の前の二条城までちょっとお散歩。


堀川沿いは遊歩道が整備されていました。
地元の皆さんの健康づくりに活用されているようです。




東南隅櫓です。
昨日とは天気が打って変わって、青空が目にしみます。

開園時間は8:30。お財布も持ってませんでした。
一旦ホテルに戻りましょう。


気持ちの良い水辺をお散歩。気分だけ。
10mほどで折り返したのは、ここだけの話w。


ホテルの敷地には、滝や竹林などがあって、ラウンジから
窓越しに見ることができます。
近くに行くこともできます。珍しげに眺めていた外国からのお客様とお話し。
もちろん、私はお話ししている二人を見てるだけ。

チェックアウトして、荷物をホテルに預けたら二条城に出撃。
二重の堀に囲まれて守りを固めています。


二条城といえば、徳川家康が大御所政治を行っていた場所ぐらいにしか
考えていませんでした。

よくよく考えてみると、織田信長も豊臣秀吉も天下獲りの第一目標は
天皇がいる京都を目指したわけですから、幕府が江戸に開かれた後でも
京都で睨みを効かせる必要がありそうです。

京都は雅なイメージが先行しがちですが、時の権力者が武力で
制圧してきた歴史もあるんですね。

東大手門から入場して、観光客についていくと唐門が目に入ります。


豪華絢爛。


その大きさ、色彩の豊かさ、全てが圧巻です。


唐門越しに二の丸御殿がみえます。
二の丸御殿車寄から靴を脱いで入場します。

大勢の観光客が列をなして進みます。
鶯張りの廊下が、あちらこちらでキュッキュッと鳴いていました。

内部は、外様大名、譜代大名、親藩大名とそれぞれに
将軍が謁見する場所が区別されていました。

徳川家を頂点とした封建制度を維持するための制度を考え、
その思想を建物にまで反映させてその権力を誇示していたのでしょう。


二の丸御殿は国宝指定されています。
かなりお腹いっぱいになりましたが、まだまだ見所がありそうです。
先に進みましょう。


二の丸庭園。こちらは国の特別名勝に指定されているそうです。


庭園から大広間を見たところでしょうか。

さらに奥に進むと、内堀に囲まれた本丸です。
本丸櫓門の扉は青銅(?)の鋲が打たれて守りを固めていました、


整然とした石垣が立派です。
こんなところにも、富と権力が集中していたことが
垣間みえます。

本丸庭園を進んで天守台へ登ってみました。
天守閣は落雷で焼失してしまったそうです。


天守台から本丸、本丸庭園を眺めたところ。

京都の街が一望できました。


内堀越しに天守台の石垣を見たところ。
敷地が広いので目立ちませんが、結構な高さの石垣でした。


城内は一年中お花が咲いているようです。
5月のこの季節はツツジですね。


白壁を左手に眺めつつ出口に向かいます。

さあ、次は東山へ向かいましょう。

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Posted by MICHI at 10:00Comments(0)日々の出来事

2015年05月18日

2015G.W. 夜の街

京懐石を堪能しました。

土砂降りだった雨も、いつの間にか上がったようです。
四条大橋で記念撮影。



鴨川沿いの川床が見渡せます。
河原を歩けそうですね。
降りてみましょう。

振り返ると先ほどまで食事をしていた南座が
夜空に浮かんで見えます。
白い壁が光を反射して、とても綺麗です。


日中の雨の影響でしょうか。
水量が豊かです。
それにしても鴨川、こんなに大きな川とは思っていませんでした。


鴨川河畔から見上げた先斗町歌舞練場


河原から上がって、三条あたり
高瀬川です。

ゆく川の流れは。。。。


酔いも手伝ってどこをどう通ったのか
さっぱりわかりません。

途中、新京極通り(?)って書いてあったアーケード街で
きんつば屋さんを発見


お土産に買ってみましょう。
試食とお茶もご馳走になりました。
京ことばの店員さんがいい雰囲気です。




京のでっちようかんが有名だそうです。

お土産ぶら下げて、見知らぬアーケードをブラブラ。
寺町の三嶋亭という料理屋さんだそうです。




おー、本能寺って書いてあります。
かの織田信長が、明智光秀に打ち取られた場所ですか?


こんな感じのアーケード街に突如現れました。
観光スポットではないようですね。

あてもなく、路地をウロウロ。




??


もうすでに、何が撮りたかったのかさえも不明です。

それでも無事に宿にたどり着きました。
京都では、あてずっぽうに歩いても道に迷わないので、
安心して裏道を散策できます。


  


Posted by MICHI at 10:00Comments(3)日々の出来事

2015年05月17日

2015G.W. 南座 花萬

折角なので、京懐石をいだたきました。




鴨川のほとりです。


激しい雨の中、信号待ち




控え目の照明が廊下を照らします。


今回は、食べログから席を予約しました。
祇園花萬 懐石 南座コースです。


先付け 鯛の昆布締め


先付け うすい豆

 

椀もの

 

よもぎ豆腐の白味噌仕立て

お造り


日本酒を頂きましょう。
まずは京都のお酒 徳次郎



炊き合わせ


鰻羽二重蒸し


焼八寸 鱒の木の芽焼き、近江蒟蒻


もう一本、日本酒を頂きましょう。


お猪口が変わりました。

七本槍
私「ななほんやりお願いします」
店員さん「しちほんやりです」


香の物


〆のご飯もの

こちらは鯛茶漬け


もう一方は、生湯葉丼


水物 柚子シャーベット


うーん、満足。

ごちそうさまでした。



  
タグ :南座花萬


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2015年05月16日

2015G.W. 二条〜四条 ぶらぶら

金閣寺から北野天満宮を経由して
一旦ホテルへ戻りました。

雨に降られて、かなり濡れてしまいましたが、
ホテルには電動靴乾燥機とズボンプレスが
備え付けられていました。

夜の出撃に備えて、一服しましょう。


途中で立ち寄ったスーパーで仕入れた伏見の日本酒「神聖
香り豊かでスッキリ。

ガソリンが入ったので、歩いて出かけましょう。
目的地は、祇園四条の四条大橋

雨も止んでるようですし、1時間あれば余裕でしょう。

路地をウロウロしていたら、金ピカの鳥居にキラキラした境内。
何事かと覗き込んでいたら、観光タクシーの運転手さんが、
「御金神社ですよ」と教えてくれました。

宝くじ買ってくればよかった。


どこをどう通って行ったかは不明。
ひたすら、路地裏を下っていきます。








大西清右衛門美術館だそうです。






ここは、アートな感じの小学校跡?
京都芸術センターだそうです。


四条烏丸の交差点にやってきました。
また、ポツポツ雨が降り始めました。

それにしても、この通りに入った途端、すごい人出です。


アーケードがあるので雨に濡れずに済みます。


四条大橋までやってきました。
目的地は、南座。


鴨川といえば川床。
ゴールを目の前にして土砂降りになりました。
当然、誰も座っていません。


さあ、橋を渡って京懐石に舌鼓を打ちましょう。



  


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2015年05月15日

2015G.W. 上七軒歌舞練場〜北野天満宮

金閣寺を一回りして、まだ雨は降り続いていますが
自転車で中心部へ戻ります。

往路は、上り坂続きでしたが、復路は下り。
楽々サイクリングです。

北野天満宮の大きな鳥居を横目に見ながら、
ひたすらホテルを目指します。

途中、お昼ご飯を食べたお店をみつけて、
意外と観光地の手前の方だったんだなー、
天満宮の真ん前のお店は行列ができていたから
ラッキーだったなー、などと考えていたら、
偶然止まった信号待ちの交差点に、
「上七軒歌舞練場」という案内表示がありました。

歌舞練場?
舞妓さんに会えるかな?

ちょっと、寄り道してみることにしました。

5分ほど路地を戻って、標識通りに進みます。
お約束通り3分ほど迷子になって、到着。

正面入り口は閉まっているようですが、
中でお茶できるようです。

雨宿りを兼ねて、立ち寄りましょう。


喫茶店に入ってみると、地元の方でしょうか、
2組ほど先客がいますが、ゆっくりできそうです。

抹茶とぜんざいがセットになった舞妓さんセットを注文。

ぜんざいの甘みが、疲れた足に沁みます。
抹茶の苦味も、京都っぽさを演出してます。

いやー、やっぱり京都に来てよかったなー。

御手洗を借りに奥の方を覗いてみると、中庭があります。
店員さんに無理を言って、シャッターを押してもらいました。


見事に逆光です。この場所で頼んだ私が悪かった。


池には鯉が悠々と泳いでいます。
どことなく京都の鯉には品があるような?


お店を出て、正面に回ってきました。
裏側から迷い込んでしまっていたようです。

目の前は北野天満宮の境内でしたので、一旦スルーしましたが
行ってみることにしました。

こちらも正面からではなく、横道からお参りです。


立派な門ですね。

北野天満宮って藤原道真さん?
太宰府も一緒よねー。などと無知をひけらかしながら境内へ。


参拝客が列を作っています。



お参りするのに、鈴を鳴らす行列でした。折角なので並びましょう。
後ろの学生さん風の二人ずれは、鈴にはこだわらずに
さっさとお参りを済ませていました。

私も20年前ならそうしていたでしょう。


お参りを済まして、正面へ回ってきました。
明らかに順番が逆ですが、気ままな自転車旅なので成り行きです。



でっかい狛犬?


台座はちゃんと梅の木が描かれています。
やはり道真公と梅の花はセットなのですね。


藤原道真公は、太宰府で亡くなりましたが、
祟りを恐れて京都に改めて祀られたそうです。
そして、北野天満宮は全国天満宮総本社になりました。

太宰府が身近な存在の私にとっては、なんだか複雑な心境でした。
道真公は、太宰府に恨みはないけど京都が恋しかったのね。

それは兎も角、立派なお社にお参りできました。
ちょうど雨も止んだようです。
いい時間になってきたので、ホテルに帰りましょう。

金閣寺から、かなり離れても微妙に道が下っている気がします。

堀川通を下っていると、交差点に京都っぽい雰囲気のスーパー発見。
ちょっと庶民の生活を垣間見てみましょう。


まー流通が発達している現代では、九州と同じようなものが並んでますね。


おー、京都にしかないものを発見しました。
西京焼きの味噌ですか?
最強の西京焼きが作れそうです。


忘備録につくり方を撮っときましょう。

自宅用にいいお土産ができました。
ホテルに一旦帰って、夜の街に繰り出しましょう。



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Posted by MICHI at 10:00Comments(0)日々の出来事

2015年05月14日

2015G.W. 金閣寺

雨宿りを兼ねて、昼食も摂り終わりました。
もう、目的地は目の前です。

室町時代、北山文化と呼ばれるように、
徐々に上り坂になっています。

駐車場待ちの車列の横をすり抜けて
交差点を左へ曲がると、目的地。


(駐車場からは見えません)

車を誘導している係員の方に目線を向けると、
駐輪場を教えてくれました。
駐輪場は、6割がた自転車で埋まっていました。


観光客のみなさん、傘をさしています。
新緑も雨に洗われて鮮やかです。



なんだかナナメで見にくですね。



人が一杯です。手に青いポンチョを抱えています。



世界遺産 金閣 鹿苑寺
ここでも、足広げて馬鹿丸出しです。旅の恥なので。。。



五用心
凡事徹底、易行難行

砂利道を足元に気を取られながら進みます。

勝手に、細い道を進んで緩いカーブの先に
ひっそりと佇む金閣寺をイメージしていましたが、
世界遺産は、小細工しません。直球です。



どーん。



菖蒲の紫が綺麗です。



角度を変えて、さらに金閣寺



鏡湖池に配置された石の一つ一つにも名前がついているとか。


中国の故事、登竜門にちなんで鯉魚石が置かれた龍門滝



安民沢と白蛇の塚
西園寺家の鎮守だそうです


坂を登ってくると茶室がありました。
夕佳亭(せっかてい)だそうです。庵は江戸時代に建てられて焼失。
明治時代に再建されたそうです。

振り返ると、富士山の形をした庭石。


こちらは室町幕府8代将軍足利義政が愛用した
手水鉢だそうです。



雨に降られても、金閣寺の輝きは眩しかったです。
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Posted by MICHI at 10:00Comments(0)日々の出来事

2015年05月13日

2015G.W. すさかべ庵

1泊2日で自転車をレンタルしました。
いよいよ、本格的に京都の街を散策しましょう。

まずはホテルまで走ります。
しばらくは大通り沿いを走りますが、並行している
細い路地を走った方が、のんびり走ることができることに
途中から気づきました。

目指すホテルは、世界遺産二条城前のANAクラウンホテル。
迷うことなく、20分ほどで到着。
荷物を預けて、さらに北へ向かいましょう。

ホテルを出発するまでは曇り空でしたが、
出発して10分ほどすると霧雨になりました。
次第に雨粒が大きくなってきたので、レンタルサイクル屋さんで
いただいた簡易ポンチョを被ることにしました。

雨具に袖を通した途端に、雨が本降りになりました。
ホテルを出発して、すでに20分ほど経っています。
ここまできたら、前進あるのみ。

雨の中をさらに10分ほど走りましたが、もう限界です。
ちょうどお昼時なので、雨宿りを兼ねて最初に目に付いた
食堂に入りましょう。

堀川通を北上して、今出川通を西に進むとありました!
お店の前に縁台が置いてあって、なんだか京都っぽいです(?)


京都の一食目は、「すさかべ庵」


祝日ですが、定食をやっているようです。
そば定食と、日替わり定食を注文しました。



こちらはそば定食。ざるそばを頂きました。
日替わり小鉢におからサラダ、選べる一品はだし巻きをお願いしました。
そばつゆは、九州ほど甘くないです。



こちらは日替わり定食
小鉢とサラダは、そば定食と一緒。一品がささみの酢味噌がけでした。
小鉢などの味付けは、薄味で食べやすかったです。
温かいお蕎麦は、ネギと油揚げがはいっています。
ゆずごしょうが添えられているのが嬉しいです。

店員さんの、京都弁のイントネーションを聞きながら、
改めて京都を実感しておりました。

お腹も落ち着いて、雨宿りもできました。
雨は降り続いてますが、先へ進みましょう。

ごちそうさまでした。


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Posted by MICHI at 10:00Comments(0)日々の出来事

2015年05月12日

2015G.W. 博多駅〜京都駅

宝塚の感動も冷めやらぬまま、
早朝にチェックアウト。



今回は、間際になってホテルを探したので割高でしたが、
部屋は広々としていました。ただ、二重窓でなかったので、
繁華街の喧騒がかすかに窓越しに聞こえてくるのが残念でした。


リバーサイドでロケーションは最高です。

こんな写真を撮っていると、博多駅行きのバスが目の前を通り過ぎました。
しかも、2台続けて。
これは、次々とバスが来るだろうとタカを括っていたら、なかなか来ません。
バス停の時刻表を眺めながら、ハッと気付いたのは今日は祝日でしたgawk

待ち時間の間に、朝食を仕入れましょう。

ちょっと焦りましたが、無事に博多駅に到着。


のぞみに乗り込みます。行き先は、京都です!
往復の指定席が確保できたのはラッキーでした。



新幹線が動き始めたら、朝食をいただきましょう。
ちょっと野菜が不足気味でしたので、サラダ系のサンドウィッチと
トマトジュースで補充します。

京都までは約2時間半。GooglePlayでダウンロードレンタルした映画を
見ますが、映像と音声がチグハグで、脳内補正が必要でした。

途中まで映画を見たところで、あっという間に到着です。
勇んで新幹線を降りたところまでは良いのですが、
京都駅構内でいきなり迷子です。

目的地は、京都駅北側ですが新幹線出口から北側に抜ける
通路がわかりません。荷物を背負ってウロウロしてみると、
元の場所に戻ります。完全に迷子です。

新幹線出口から素直に在来線の方へ向かえばよかったのですが、
ダイレクトに出口を探したのが失敗だったようです。

着いた途端にこの調子では、先が思いやられます。

ともあれ、無事に駅の北側に抜けました。


京都タワーがお出迎え。曇り空ですが、雨は落ちていません。



改めて京都駅。旅行客が次から次へと溢れ出てきます。

バス停には長蛇の列。GWの洗礼を浴びます。
バズ待ちの列を横目に、京都の街へ踏み出しましょう。

5分も歩かずに東本願寺が見えてきました。
遠くから見ても、あまりの大きさに距離感が狂いがちです。


京都府が設置した案内板。ツツジが綺麗に咲いています。
気になったのは、壁に掲げられたお寺のメッセージ。

今、いのちがあなたを生きている

なんだか、日本語が難解です。
主語が「いのち」ですから、いのち有りきで考えなければなりません。
私(あなた)は、いのちの入れ物なのか?

これ以上の考察は、恥を晒すことになるので旅を続けましょう。



門をくぐると本堂が見えてきます。
今年8月までかけて大改修の真っ最中でした。



振り返ると鐘撞堂が見えました。




御手洗所まで立派です。竜の口から水が湧き出てます。

靴を脱いでお参りできます。
大階段が昨日のレビューを思い出させます。

気分はトップスター。馬鹿丸出しです(恥)。
そもそも男性は宝塚歌劇団に入団できません。
それでも、足の開きは肩幅の2倍で。。。

お堂の中は撮影禁止でしたが、柱の太さや天井の高さに仰天しました。
お堂から出ようとしたタイミングで、信者の方々が奥の方からやってきます。

列が途切れるタイミングを計りますが、次々と人がやってきます。
御免なすって、と強引に割って入るとまだまだ人の列が続いていて
これまた仰天しました。

(ちょっと立ち止まって、通してくれてもいいんじゃない?)
心の声が、修行不足を物語ります。

京都での移動手段を、いろいろ検討しました。
・タクシー
・バス地下鉄
・徒歩

どれも一長一短。そこで今回は、自転車をレンタルすることにしました。
東本願寺の目の前です。



京都では看板まで垢抜けて見えます。
コメントが田舎者の僻み根性丸出しです。


地図とレンタルサイクルの種類。

今回は、7段変速機つきのミニベロを予約しました。
ミニだけに、私の体のサイズとのミスマッチを心配してくださいましたが。
快適に京都の街を駆け抜けることができました。



さすが、観光地の自転車屋さんは写真撮るのも上手です。
曇り空でしたので、簡易ポンチョと熱中症予防のお水500ccが
サービスでいただけました。

これが、後ほど大活躍することも知らずに、満面の笑みを浮かべてます。
  


Posted by MICHI at 10:00Comments(0)日々の出来事

2015年05月11日

2015G.W. どんたく〜木梨憲武展〜博多座

「みやちく」で鉄板焼きを堪能してビルから出ると、
目の前はどんたく広場と化した明治通り。



今年のどんたくも初日は雨に降られましたが、90万人の人出だったとか。
2日間合わせると210万人だったそうですsurprise
ありきたりですが、どうやって数えているのでしょう??

福岡で育ちましたが、初めて生のどんたくを見ることができました。


傘をさしたギャラリーで沿道が埋め尽くされています。



山車が曳かれていきます。



先導車でしょうか?



露払いかな?


プラカードには、「国無形民俗文化財選択」、「博多松囃子振興会」
と書いてあります。
どうやらこちらが、どんたくパレードの先頭のようです。


続々とどんたく隊のみなさんが、練り歩いてきました。
小雨で人も飾りもレイコート姿なのが、ちょっと残念。



馬も歩いてきました!
遠くからシャモジを合わせる音が聞こえてきます。

パレードの先頭は踊らないんですね。
次の予定もあるので、移動しましょう。



博多リバレイン、イニミモマニモ。
イニミモマニモは、リバレインビルの中の地下2階から6階までの
商業スペースのことらしい。知らなかった。


高みの見物

リバレインの7・8階には、福岡アジア美術館があります。
偶然、通りがかって目にしたのはこちら。

テレビで見るコメディアンとはまったく違う、
アーティストな一面が意外でした。

質・量ともに予想をはるかに上回るノリさんの才能に圧倒されました。

同じフロアーで開催されていた「私の村をめぐる物語」展も、
アジア各地の作家の作品を見ることができました。

次の予定が詰まっていたので駆け足でしたが、
じっくり観てまわりたかったです。


表に出ると、まだパレードが続いています。


時間がありません。隣の建物に移動です。
博多リバレインの隣は、


こちら、博多座です。

お目当は、


宝塚歌劇団 雪組公演 星影の人&ファンシーガイ
トップスターの早霧せいなは、佐世保出身だそうです。
九州凱旋公演です。

ひょんなことから、BSハイビジョンで宝塚特集を目にして、
ちょっと(かなり?)興味を持ってしまいました。

宝塚は、男役であるトップスターを中心とした組織であることを
初めて理解しました。

トップスターは、人気・実力とも組の中でナンバーワンでなければ
務まらないそうです。

その地位に上り詰めるために、どれだけの汗と涙をながしたことか。。。

舞台上で繰り広げられる、華麗なショーに見入ってきました。

ちゃんとお約束のラインダンスや、大階段から羽を背負って
トップスターが駆け下りてくる様は、感動ものです。

ちなみに、トップスターの立ち姿は肩幅の2倍脚を開くが基本です。

公演中は、当然撮影禁止なので、つまらないものをパシャり。


こんなものや


こんなもの(笑)。
ちなみにお席は、2階の前から2列目。

ショーが終わると、さすがにパレードは終了していました。


大勢の観客を安全に誘導・案内していくれていた
未来のDJポリスもお疲れさまでした。

警笛を鳴らさない誘導方法には、好感を持ちました。

お昼ご飯がまだ消化しきれていませんが、夕ご飯を食べて
ホテルに戻りましょう。

今回は、宿泊料にラーメンが1杯サービスでついてました。
屋台も含めたいくつかのお店から選んだのは、
たまたま通りがかった一竜


お店の大将がおっしゃる通り、無化調で丁寧につくられたスープは、
豚骨の臭みもなく、大変おいしくいただきました。

ホテルでもらった無料チケットをお店の人に渡すと、
完全に観光客扱い。(これはこれで、間違いではないですが)
ほぼ地元の佐賀からとは言い出せないまま、お腹いっぱいで追加注文も
できずに恐縮しながらお店をでました。


那珂川越しにキャナルシティ、グランドハイアットを眺めつつ、
ホテルに戻りました。

明日からがGW本番です。
  


Posted by MICHI at 10:00Comments(0)日々の出来事

2015年05月10日

2015 G.W. みやちく



2015年から、祝日も定休日とさせていただくことになりました。

おかげ様で、人並みにG.W.もお休みです。

どこの観光地も人で溢れかえるのを承知の上で、
覚悟を決めてお出かけしてきました。



あいにく小雨ですが、荷物を背負って佐賀駅を目指します。

 
博多駅まで特急に乗ります。小一時間で到着。

宿泊先に荷物を預けて、街に繰り出しましょう。

博多の街は、どんたくで賑わっていました。

やはり、どんたくは雨に降られます。
パレードは、13時からだそうです。

早めにお昼を済ませましょう。
今回は、気張って宮崎牛を頂ける「みやちく」に予約しました。


店内は、モノトーン調でシックな内装。


鉄板焼きです。否が応でも気分が盛り上がります。


さらにビールでお休み気分はupup

今回は、ちょっぴりお得なレディースコースを注文。
男性も頼めるそうです??



コースの食材、フォアグラとアワビ



こちらがお肉。血統書付きです。



オードブルは、かぼちゃのフォカッチャとレバー(?)ペースト。
フォカッチャは、モチモチでした。



いろいろ野菜のミネストローネ。トマトの酸味が効いてます。



温められた牛脂から、大量の油が滲み出てます。
すくっては温めを3〜4回繰り返して、最後はカリカリになってました。
高級なお肉の脂ほど、融点が低くて、お口の中でとろけるそうです。

「この油1ccが9キロカロリーよね?」と囁きあっていたのは、ここだけの話。



フォアグラが鉄板に乗りました。
アワビは蒸し焼きにするため、早々に蓋をされてシャッタチャンスを逃しました。



ここで早くも赤ワインにスイッチ。
ピカピカのグラスが、サービスの質を物語っています。



フォアグラのソテー。濃厚な味わいです。ワインがすすみます。
サラダにかけられた人参のドレッシングも絶品です。



こちらはアワビ。プリプリした食感がたまりません。



タレが用意されました。
左から塩ポン酢、ゆずごしょうとワサビ、醤油です。



メインのお肉が乗りました。
赤身120gとロース80gです。



塩コショウを振って、



ナイフを入れたら、



いよいよ、お待ちかねの



ファイヤー(笑)




こちらのお店では、焼かれたお肉を食パンの上に乗せます。

お皿に盛られた塩でお肉をいただくのが、個人的には一番美味しかったです。



2回に分けて、お肉を堪能しました。
付け合わせのお野菜も全て宮崎産だそうです。



食事の〆はご飯と具だくさんの豚汁。
宮崎の特産品「日向夏」の皮を使った日向辛子(ひゅうがらし)を入れると、
柑橘系の香りが広がります。



デザートも鉄板で作ります。
肉汁がたっぷり染み込んだ食パンを鉄板に乗せて、



むぎゅーっと押し潰します。



パリパリに焼けました。シロップときな粉がかかります。
日向夏のババロア(たぶん)と抹茶アイスが添えられています。



美味しいお肉を堪能しました。

ごちそうさまでした。



  



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