2016年05月21日
GW湯布院ツアー おまけ
今年のGWは、復興支援ツアーと銘打って
2泊3日で湯布院へ行きました。
最終日、ふと入った小鹿田焼を扱っているお店では、
一点物の焼き物が、前震・本震で全て棚から落ちて
台無しになってしまったそうです。
聞けば小鹿田焼は一子相伝のため、窯が少なってきているとのこと。
貴重な作品が壊れてしまったと残念そうでした。

遊びに行くぐらいのことしかできませんが、
これまで以上に湯布院、熊本を応援したいと思います。
2016年05月20日
GW湯布院ツアー その10
5月5日 こどもの日
前夜は寝落ち気味に、早々に寝たので、
早朝5:00頃にお目覚め。
朝っぱらから借りていたDVDを観ました。
2本目の映画は「最高の人生の見つけ方」
モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンの名優が共演しています。
ちょっとイカれたちょいワルオヤジを演じさせたら、
ジャック・ニコルソンの右に出る役者はいないですね。
またまた、朝からほっこり気分に浸りました。
シャワールームにお客様が闖入していました。
白いタイルに緑色の体が映えますね。
でも、ワタクシこの手の生き物類が苦手で触れません。

朝の日差しを浴びながら露天風呂を堪能します。


お庭に見えている白いお花は「大手鞠」というそうです。

朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」を観て30分ほどブラブラしたら朝食です。
上げ膳据え膳で、ありがたいです。
ボケボケですが、フレッシュオレンジジュースと地元の牛乳
どちらも味が濃厚です。

朝のスープはカップが洒落てますね。

パンは地元の「オニパンカフェ」から仕入れているそうです。

全て地元産のプレート

デザートはグラノーラ・ヨーグルトとフルーツにバニラアイス
至極の時間をいただきました。

チェックアウトの時に、ふと足元を見ると床がひび割れてマットで目隠し。
壁にも亀裂が入っていました。
ひまわりが入ると夏っぽいですね。

帰りの送迎車の中でご主人と世間話。
前日は黙々と運転されていましたが、いろいろとお話できました。
実は福岡の小笹出身で、20年前に塚原高原に来られたそうです。
しかも、今年就職されるお嬢さんがいるとのこと。
とても、そうは見えないほどお若い印象でした。
元は、和風の佇まいだったそうですが、差別化を図るために北欧風に
路線変更されたとのこと。
母屋のテーブルの間仕切りになっている障子はその名残だそうです。
今年の夏頃には、高速大分道の由布岳パーキングエリアに
スマートインターができるそうです。
インターができると高速から1分ほどで宿まで行けます。
福岡・佐賀からでも1時間半ほどで行けますね。
今度は、紅葉の頃にでもお邪魔します。
2016年05月19日
GW湯布院ツアー その9
チェックインを済ませてお風呂に入ったら










夕食までDVD鑑賞。
この日の気分は「幸せのレシピ」
キャサリン・ゼタ=ジョーンズはもちろん綺麗ですが、
子役の演技に萌えました。
ハッピーエンドにほっこりしたところで夕食です。
フルコースをいただきます。
こちらのお宿でも、お部屋のドリンクは無料サービス。
さらに、震災後の予約ということで乾杯のドリンクサービスまで。
お品書きはありませんが、メニューを口頭で説明していただきます。
シャンパンで乾杯してから一品目

サーモンのマリネと自家製ピクルス

天国に一番近いニューカレドニア近海からはるばるやってきた
天使の海老だそうです。甘〜い。
白ワインでいただきます。

自家製パンは食べ放題。

ポタージュスープはパンで拭って残さずいただきます。
スープに限らず、すべてソースまでいただきますよ。


白身魚のソテー
さらに赤ワインも追加して

豊後牛はレアで。

角度を変えてもう一枚。
地物野菜は、味も歯ごたえもしっかり。
デザートはクリームブリュレ


アルコールランプがいい雰囲気を醸し出します。

お腹も心も満たされて、離れに帰りましょう。
2016年05月18日
GW湯布院ツアー その8
湯布院旅行2泊目は、塚原高原まで移動です。









当初は、車で移動する予定でしたので、
30分ほどの高原ドライブを楽しみにしていたのですが、
GW期間中の湯布院の街に車を乗り入れることは、
渋滞に巻き込まれて余計なストレスを感じることが
容易に想像できたので、JR移動を選択しました。
JR由布院駅で15:30待ち合わせでしたが、予想通り
観光客の渋滞に巻き込まれて到着が遅れると

待って降りる間は、正面の由布岳を眺めたり
戻ってきた辻馬車を眺めたり、退屈はしません。
ようやくやってきた送迎車に乗り込むと、なぜか観光協会の
法被を着たお兄さんが運転席に乗り込んできました。
??
宿のご主人が車に乗ろうとしてびっくり

みなさん、仲がいいんですね。
JR由布院駅を出発して、自衛隊の前を通り抜けて、
由布岳の裾野を通り過ぎます。
峠を越えると、初めて足を踏み入れた塚原高原の草原が
眼下に広がります。
湯布院は盆地ですので、広々とした風景は、
また一味違った趣があります。
30分弱ほどのドライブでたどり着いたのは、本日のお宿
forest inn BORN(フォレスト イン ボーン)

こちらも、1日限定3組ですが、北欧風のお宿だそうです。
初日のお宿の純和風と対照的です。狙い通りです。

裏からみる由布岳の山容もいい感じです。

早速、チェックインのためにまずは母屋に案内されます。
テーブルにはお花。

広々とした窓からは新緑が日に照らされて目に映えます。

隣のテーブルとの間仕切は障子風。
お天気がいいので、影絵のように映っています。

ウエルカムドリンクをいただきます。
お茶請けは、偶然お土産で買ったお菓子と一緒でした。

こちらの母屋で夕食と朝食をいただきました。
ちなみに、この日の宿泊客は2組。

チェックインをすませると、部屋で観れるDVDを無料でレンタルできます。
移動手段がないので、お部屋でゆっくりするつもりでしたから、
2本お借りしました。出先で引き篭もりです。
お部屋は離れ。
移動の際に脱ぎ履きが簡単なクロックスが用意されてました。

ツインのベッドルームを含む広々としたワンルームです。


広々としたソファーの先には大型TVとプレイステーション3
ソニーのPSは初めて触りました。

脱衣所にディスプレイされたタオル類

手前がシャワースペースで、奥が露天風呂。
木の葉などが入らないように、木の板でフタがされています。

ベットの枕元にも小物のディスプレイ。
まさに北欧風の看板に偽りなし。


我が家の別荘に決定しました。
2016年05月17日
GW湯布院ツアー その7
5月4日 みどりの日

















天祖神社をお参りして鍵屋でお買い物したら、
金鱗湖を後にして駅を目指して歩きます。
さすがに湯の坪街道に足を踏み入れるとワンサカ人がいます。
猫カフェなどもあって、かなり興味を覚えましたが、やはりこちら。
ボトルショップ 由布院ワイナリー



試食や試飲もできます。
甘口〜辛口と飲み比べてみると、甘口といっても香りが濃厚な感じで、
思ったほど甘いとは思いませんでした。

ワインは重いので、ローストビーフをお買い上げ。

前日の天気とは打って変わって由布岳もご機嫌のようです。

さらに川沿いを降って、こちらへ。


残念ながら3組待ちの上、アップルパイは売り切れ

また、次の機会をつくりましょう。
そして向かったのはこちらのお店。

以前、自転車で回っていた時、雨に降られて雨宿りに立ち寄ったお店。
自家製ジャムがご自慢の「kotokotoya」

前回は、あいにくの満席で座れなかったのですが、今回はOKでした。
お店に入った時は、ちょっと時間が早かったのか電気が消えていたのですが、
声をかけると大丈夫でした。
今回は、1泊2食付きの2泊でしたので、軽めのランチ代わりにこちらを。

優しい甘さがお口に広がります。
コーヒーはポットに入ったおかわりつきでした。
今回は、普段ではありえないぐらいにのんびり時間を過ごしました。
さらに駅で宿のお迎えを待ちます。

駅舎は4/28の余震でガラスが割れて、コンパネで応急処置。
駅の待合室がアートギャラリーになっています。



由布岳サイコー!また登りましょう。

観光協会の法被を着た人たちが駅前で頑張ってました。
テレビ局の取材もあっていたようです。


辻馬車も元気に走っていましたよ。
2016年05月16日
GW湯布院ツアー その6
5月4日 みどりの日


ありゃりゃ、お墓が倒壊しています。
















のんびり朝食を済ませたらチェックアウト。
宿から金鱗湖までは下り坂で約10分。
お天気もいいので歩いていきましょう。

天気がいいと道端のお花も映えますね。
荷物を抱えて、テクテク歩きます。





ビニールハウスでは、お花が咲き乱れていました。


国道まで降ってきました。
交差点で衝突事故


目の前のローソンで買い物してたら、パトカーがやってきました。
お互いに目を合わせずに文句言いあっています。
事故の瞬間は見ていないので、先を急ぎましょう。
金鱗湖の湖畔に佇むシャガール美術館

1階がカフェになっていて、モーニング、ランチがいただけます。
金鱗湖を目の前にしてオープンテラスでお茶できます。
2階が美術館。シャガールが晩年描いたサーカスをモチーフにした
連作が展示されています。
窓からは金鱗湖が望めたり、教会のような雰囲気でした。
1時間ほど絵を眺めたら、湖畔のベンチでまったり。

荷物を軽くするためにビールをグビグビ。


いつものGWなら、中国語や韓国語が飛び交って
人がごった返して殺伐としているのかもしれませんが、
のどかな時間が流れていました。
ぐるっと回って天祖神社へお参り
こちらも鳥居や灯籠が倒壊していました。







いつもよりお賽銭も多めに。祈るのは復興ですよ。

お参りを済ませたら、お連れ様は鍵屋でお買い物。

ワタクシは表で休憩デス。
2016年05月15日
GW湯布院ツアー その5
5月4日 みどりの日







前日とは打って変わって青空が広がっています。

朝風呂に入ったら、朝飯前にお散歩に出かけましょう。

ちょっと歩くと、綺麗に管理された植林の中で、
椎茸が栽培?されていました。

木漏れ日がいい感じです。
根元まで光がちゃんと届いてますね。
宿より上に住居などはなさそうです。
立派な砂防堤がありました。

振り返ると湯布院の街並みが見下ろせます。

30分ほど散策して帰って来ました。
ちょうど宿泊した部屋の外あたりです。

部屋に戻って朝ごはん
純和食です。

広々としたお部屋でのんびりさせていただきました。
今回は、地震後に予約を入れたこともあって、
お部屋のドリンクをサービスしていただきました。
お店も大変だと思いますが、こちらが恐縮してしまいました。
ありがとうございました。
2016年05月14日
GW湯布院ツアー その4
ゆふいん 由布茶寮 夕食
前菜 八寸?









前菜 八寸?

鯛のお刺身

椀物

焼き物

釜飯は炊きあがりまで20分ほどかかります

お鍋がでてきました

ごはんが炊けました!


デザートは、れんこんの葛餅風でした。

アルコール性認知症の症状が激しいので、お料理の名前は失念。
お品書きが欲しいと思いました。
こんな時ですから、メニューの変更なども大変とは思いますが、
あと何品でてくるのかぐらいは知りたいです。
2016年05月13日
GW湯布院ツアー その3
5月3日 建国記念日
京都旅行から急遽予定を変更して
今回予約を入れたのはこちら

ゆふいん 由布茶寮
1日3組限定の宿だそうです。




京都旅行から急遽予定を変更して
今回予約を入れたのはこちら

ゆふいん 由布茶寮
1日3組限定の宿だそうです。

チェックインすると、抹茶を点てていただけます。


客室はすべて離れになっていて、和室とツインの洋間、温泉付きです。
早速お風呂に入ってみましょう。(閲覧注意)

お風呂から外に出られるので、半露天です。
お湯は源泉かけ流しですが、源泉の温度は90度もあるそうで、
熱すぎる時は水で薄めます。


しっかり囲いがあるので、外からは覗かれませんよ。
石楠花の花が終わりかけていましたね。
2016年05月12日
GW湯布院ツアー その2
5月3日 建国記念日











11:30由布院駅に到着しました。
天気はあいにくの雨です。
お昼は、湯布院在住の従兄弟さんとご一緒しました。
希望を聞かれたので麺類が食べたいと事前にリクエスト。
普段、お昼ご飯はお弁当なので、
休日のランチは麺が食べたいのです。
「ちょっと遠くてもいいですか?」と聞かれましたが、
連れて行っていただけるなら、どこでもOK。
美味しい蕎麦屋さんがあるそうです。
忙しい時期に迷惑でなかったかと聞くと、
どこにも行く予定がなくて、かえって気が紛れて
嬉しかったと言ってくれました。
なんだかちょっと、ホッとしました。
話をしていると車はドンドン進んでいきます。
やがて、立派な九重町役場の建物が見えてくると、
さらに車は進んでいきます。



宝泉寺温泉を抜けて、川底温泉などの看板も見えてきました。
道路標識では、阿蘇、小国へと向かっているようです。
小一時間ほどのドライブで到着したようです。

「そば処 よしぶ」です。
なんだか雰囲気のある佇まいです。

席に着くと、揚げそばが出てきました。
お言葉に甘えて、日本酒をいただきます。

蕎麦屋で昼から日本酒。ろくでなしの完成です。

食事は、そばと天ぷらととろろ飯がセットになった定食を注文しました。





お腹いっぱいになりました。
再び来た道を湯布院まで戻って、ティータイムまでご一緒しました。
お邪魔したのはこちら。

以前、ご一緒した時は入れなかったので、リベンジです。
天井が高くて梁が太くて大人の雰囲気。
落ち着きます。

みなさんは、コーヒー、紅茶、新作のスイーツ。
ワタクシは、こちら


尿酸値が高い男性陣が痛風の話で盛り上がったのはここだけの話。
大変、優雅なひと時を過ごしました。
ありがとうございました。
関連ランキング:そば(蕎麦) | 豊後森
2016年05月11日
GW湯布院ツアー
5月3日 建国記念日











今年のGWは、昨年に引き続き京都を予定しておりました。
嵐山にいって、トロッコ列車に乗って保津川下るツアーにも
申し込みして、あとはGWを待つだけというタイミングで
熊本大地震。

特に、4月16日深夜の本震では佐賀も結構揺れて、
余震があるたびに怖い思いをしましたが、一夜あけて
震央のテレビ映像をみてビックリ。
まさか、九州でこれほどの被害がでる地震があるとは。
東日本大震災のときにも、テレビの映像から
目が離せなくなりましたが、今回は目と鼻の先の出来事。
なにか出来ることはないかと、いろいろ調べてみると、
熊本、大分、さらに九州全域で旅行がキャンセルされて
観光地は困っているとのこと。
せめてもの復興支援ということで、急遽湯布院に行くことにしました。
こんな時に行っても迷惑かという気持ちもありましたが、
少しでも多く買い物することが、旅のミッションです。
前置きはさておき、今回はJRを利用しました。
鳥栖駅まで在来線で移動します。

鳥栖駅の駅舎は、建材に古いレールが使われているそうです。

この日は、時折強風が吹く肌寒い雨でした。

西の有田では、GW期間中陶器市が開催されています。
隣のホームには、臨時列車が停まっていました。






いよいよ列車がホームへ入ってきます。



ゆふいんの森号です


車内は、7〜8割の入りって感じでした。
全席指定なので、席は確保してありましたが、
出発3日前という通常ではありえないタイミングで予約できました。
列車の旅の醍醐味です。
昼食は現地で人と会う約束があるので、軽めで。

久留米駅で鹿児島本線から九大線に乗り入れると、
車窓の風景が一変します。

天ヶ瀬駅には地元の高校生(?)が絵を描いたり、

地元の方が手を振ってくれたりします。

手を振ってもらえると、ウェルカム感が増して、
次は天ヶ瀬温泉に泊まりに来ようかな?と思いました。
さらに進むと、車内アナウンスが英語も混じるようになりました。


だそうです。
リゾート列車の真骨頂発揮です。
日付入りの記念プレートで記念写真を撮ってくれます。

斜面の所々に藤の花が咲いていましたが、
動く車内から撮るのは至難の技でした。
鳥栖駅から、約2時間で由布院駅に到着です。

つづく