2017年05月06日
2017GW 3日目 塚原高原・鶴見岳
GW3連休の最終日
まずはプライベートコテージの露天風呂にお湯を張ります。

野鹿が、我が物顔で庭を闊歩していく姿が見えました。
宿の女将さん曰く、作物を食べ尽くしてしまう邪魔者だそうです。
「あちらの土地を、人間が借りているので仕方がない」とも仰っていました。
別府湾方面から湧き出た雲が、稜線を越えて下っている様子なのですが、
うまく写し撮ることができていませんね。

9時に遅めの朝食をお部屋まで届けていただいたので、
ウッドデッキで食べました。
BGMは、FM湯布院(?)のクラシックと野鳥のさえずり

備え絵付けのネスプレッソで食後のコーヒー(朝だけで何杯め?)をいただき
まったり過ごしたら、出発
塚原高原の霧嶋神社で湧水を汲みます。

水汲みする場合は、お賽銭は100円以上です。

緑のトンネルを抜けて向かったのは

別府方面、鶴見岳登山口。
かなりの急坂を車で登っていきます。

「火男火売神社(ほのおほのめじんじゃ)」まで約20分
神社の横を抜けて登山道を登ります。

コースタイム通り、約2時間で到着。
山頂には、ロープウェイで登ってきた観光客や、
由布岳から縦走してきたツワモノまで、たくさんの人で賑わっていました。

背景をごらんのとおり、雲に隠れて景色は全く見えませんでした。
ロープウェイ山頂駅まで降ってきました。
ここから、山頂までは400mほどの登りです。

九重連山もこの日は雲隠れされていました。

帰り道で、カーブを曲がりきれずに衝突事故直後の
現場を通りました。あの後、片側車線規制とかなったのかな?
安全運転 急ぐ時こそ アクセルオフ
お粗末でした。
2017年01月12日
岡城址(大分県竹田市)
2016年11月3日(文化の日)






赤川登山口からのソロ登山から無事に下山して、
時計を見るとまだ14時過ぎ。
この日は、久住高原に宿を取っていたのでチェックインまで
まだ時間があります。
疲労で足はフラフラですが、以前から一度行って見たかった
岡城址へ行って見ました。
ナビを頼りに30分ほどで到着です。
入場料を払ってお城までの道路脇に売店があって、
「荒城の月」が延々とリプレイされています。

石垣から下を見下ろすとかなり深いところに川が流れています。
まさに難攻不落の城といった感じ。

古くからある階段は、段が高いので歩きやすいように
木製の階段が作られています。
疲労していても、築城当初の道を歩きます。

大手門跡まで登ってきました。かなり登ります。

観光客との比較で大きさがわかりますね。
こちらは旧大手門跡。
石垣の先は絶壁です。

大手門から先へ進むと西の丸跡
立派な階段があります。
修学旅行や団体旅行の記念撮影スポットになりそう。

西の丸の端からの風景


はるか眼下に駐車場が見えています。

西の丸から裏へまわると家老屋敷跡がありました。
中川民部屋敷跡

岡城址の全体図
茶色の部分全体が縄張り
西の丸は左側の面積が広い部分。

稜線沿いに右側奥へ向かって三の丸、二の丸、本丸
と山全体がお城です
かなりわかりにくいですが、絶壁です。
淵に立つと足が震えますよ。

角が切り立った石垣を見ると、石工の技術力の高さを感じます。

滝廉太郎の銅像は二の丸跡にあります。

二の丸からさらに高いところに本丸があります。
本丸には神社が祀ってありました。

本丸から賄方跡へ戻り返して、そろそろ駐車場へ帰ろうかと
思っていたら、たまたま通りかかったご夫婦から話しかけられました。
ご婦人「(中川)覚左衛門屋敷跡は見ましたか?」
私 「いや、(もう疲労困憊で足がフラフラなので)もういいかなって思ってます」
ご婦人「そんなこと言わないで、見てきた方がいいよ」
私 「はい、行ってきます(涙)」
せっかく、勧めてもらったし、もう二度と来る機会がないかもしれないので、
足を引きずりながら行って見ました。
いってみてビックリ。
なんとお屋敷の床が再現されているではありませんか。

歴史は結構好きな方なので、各地の史跡にいっていますが、
このような場所は初めてみました。
なんと、厠の跡まで再現されていますよ。

改めて、他人の好意には素直に耳を傾けるものだと思いました。
これでもう、思い残すことはありません。
駐車場へ下っていく近戸門跡を通って戻りましょう。


噂に違わぬ名城でした。
桜の時期にまた訪れたいです。
2015年11月07日
宝満山(829m)
11月3日(火・祝) 文化の日







福岡県内では、おそらく1、2を争う人気の山
宝満山へ行ってきました。
通常は、竈門神社からスタートするのですが、
調べてみると、いろいろな登り方があるようだったので、
今回は、宇美町側から登ってみました。
駐車場に野良猫がいました。
この日は、17年間飼っていた猫ちゃんの初七日。
同じ毛色の茶色に目がいきます。

11:00 準備が整いました。出発です。
駐車場からしばらくは、整備された公園の中を歩きます。
木漏れ日の中、気持ちよい林道歩きです。

11:20 分かれ道
左へ進むとキャンプ場があるようです。
我々は右へ進みます。

調子に乗ってリュックザックを買ってもらいました。
カリマー クーガ40-50
大は小を兼ねると申しますので、ちょっと大きめ。
いろいろ荷物を持たされそうな予感がします。。。

11:50 大つららまで1.2kmの案内表示
このルートの先には、厳冬期に滝が丸ごと凍る
大つららが観れる場所があるそうです。
南国福岡で、びっくりポンです。

滝が凍るような時期、私は別の用事が目白押しなので、
観に来ることは難しいと思います。
12:10 分岐点にきました。

直進すると、河原谷コースを通って難所ヶ滝(大つらら)から三郡山へ
左へ進むと宝満山と書いてあります。


これ、どう見ても宝満山は左へ進めと書いてありますよね?
ここで、大きな勘違いをしておりました。
今回、選択したルートは、実は河原谷コース。
後からわかったことですが、左のコースは「うさぎ道」
という別のルートだったのです。
てっきり、宝満山へ進む道を河原谷コースと思ってました。
河原谷コースは、大つららを通って三郡〜宝満の縦走路まで
ほぼ直登するルートだということが、下る時にわかりました。

結果的に、上りと下りで別々のルートを通れたので
良しとしましょう。
しかし、想定外のルートに進むということは、
遭難への第一歩を踏み出していることにもなります。
これからは、地図を持参しなければいけないと反省しました。
何れにしても、メインストリートではなくバリエーションルートなので
山頂までの目安が何もありません。
しっかりとした道が付いているし、時々下山者とすれ違うので
迷うことはなさそうですが、それでも不安が募ります。
しばらく水平方向にトラバースすると、うさぎ道に合流。
山頂目指して登ります。
先の見通しがつかないので、三郡山のレーダードームが見える
見晴らしのいい場所で、小休止。
13時になっていたので、おにぎらずを半分だけ食べました。

13:15 縦走路に出ました!
手作り感満載ですが、山道では心強い味方です。

稜線に出た途端に、人通りが多くなりました。
アップダウンを繰り返していると、
「下るのがもったいないね」などと軽口を叩く
余裕も出てきました。




13:30 山頂直下の鎖場です。

鎖を握ってよじ登ります。

13:35 山頂にたどり着きました。
2時間半は、ほぼコースタイム通り。

山頂には、老若男女たくさんの人で賑わっていました。

実は、後ろの大きな岩は登ることができます。
一緒に登ってしまったので、写真が撮れませんでした。
「一緒に落ちたら怖いけん、引っ張らんで」
岩の上から山頂を見渡すとこんな感じ。


あんな立派なお社、どうやって作ったのか。











山頂で、残りのおにぎらずをゆっくり食べます。
少しずつ秋が深まってきているようです。

14:00 あまりゆっくりしている時間はありません。
下山しましょう。

鎖場をへっぴり腰で下りたら、縦走路を軽快に進みます。
14:15 仏頂山(869m)山頂
一回の登山で2つのピークを踏むのも初めてです。

せっかく三脚も担いで来たので使いましょう。

カリマーでお揃いのザック。

14:30 三郡縦走路から昭和の森へ進む分岐に着きました。

こんなに立派な道標が立っています。
登ってきたルートが、いかにマニアックなのかわかる気がします。

かなりの急坂をロープを手掛かりに一気に下ります。
14:50 難所ヶ滝まで下ってきました。

遠くに看板があります。
今回は寄り道する気力・体力が残ってませんでした。
次回の宿題です。

15:00 小つらら前

ここが凍るのでしょうか??

15:40 駐車場まで戻ってきました。
無事にミッションコンプリート!
いやー、宝満山。人気がある理由がわかります。
次回は、竈門神社から表ルートを登ります。
2015年10月14日
天山(1,046m)
10月12日(月・祝) 体育の日
体育の日は、昭和39年の東京オリンピック開催を記念して、
開会式があった10月10日がお休みでしたが、
2000年にハッピーマンデー制度が導入され
10月第2月曜日になったそうです。
それはともかく、体育の日ですから積極的に体を動かしましょう。
今回は、佐賀の名峰天山に行ってきました!

徐々に登山が楽しくなってきて、道具も買い揃えるようになりました。
道具が手に入ると、また登りたくなるという好循環が生まれるようです。
何事も、形から入るタイプです。
今回は、リュックザック、雨具、サングラスを新調しました。
さて、天山の登山口ですが調べてみると何箇所かあるようです。
一番お手軽なのは天川駐車場からの往復。片道1時間弱。
うーん、ちょっと物足りない(笑)。
ということで、今回は七曲峠からの往復にしました。
小城から富士町へ抜ける県道290号線沿いですが、
途中、離合も難しいような山道を通るので、不安になります。
カーブでクラクションを鳴らす練習もしました。
それでもグイグイと高度を上げながら車を走らせると、
ちょうど峠に差し掛かったところに登山口があります。
登山口から50mほど下ったところに7〜8台の駐車スペースがあります。
登山口のすぐ横に路上駐車している車も数台ありましたが、
きっとスペースが空いていなかったのでしょう(笑)。
10:20 到着して、まずはコーヒーを一服。

この地点で標高は約680m。吹き抜ける風が冷たく感じます。
10:27 身支度を整えて出発です。

この登山口の県道を挟んで反対側に彦岳の登山口があります。
あまりメジャーではありませんが、機会があれば一度行ってみたいです。
登り始めは整備されたわりと急な階段が続きます。
10:30 間も無く立派な道標が立つ分岐に差し掛かります。


進路を左にとって、さらに階段を登って行きます。

10:45 頂上まで3.1km

しばらく樹林帯を登っていくと、視界が開けました。

眼下に広がる佐賀平野から有明海。

すっきりと、遠くまで見渡せる天気ではありません。
というよりも、むしろ雲が空を覆っています。
ここから先は、左右(南北)に視界が開けた稜線歩きが続きます。
幾つかのピークを越えてゆくのですが、これが最後かと期待していると
さらに高いピークが目の前に現れて、ちょっとがっかりしたりします。
赤い実がたわわについた木越しに見える、いくつ目かのピーク。
ほんの少しだけ、紅葉し始めている木々に、強引に秋の気配を感じます。

天山には、絶滅危惧種?の植物がたくさんあるようで、
登山道に採取禁止の看板が並んでいました。
写真付きだったので、無知な我々でも花があると
あーでもない、こーでもないと観察することができます。
せっかくなので、写真を撮ろうと思ったのですが、
ここで痛恨のミス。電池が残りわずかです。
山頂での記念撮影は死守したかったので、ケチケチ撮影モードです。
山頂が近づいてくると、すれ違う登山者の方も増えてきました。
皆さん、ジャンバーなどの防寒具を着ています。
もうそろそろ山頂か?と思っていた時、空全体が真っ黒な雲に覆われました。
雨が降ってきたら嫌だなーと思っていたら、周囲の葉っぱを
雨粒が叩く音が聞こえてきます。
雨具を出すのが億劫だったので、頂上まで一気に行こうかと思いましたが、
さらに大粒の雨が降ってきたので、急いで雨具を着ます。
昨日、買ったばかりの雨具に、こんなに早く出番があるとは
想像もしていませんでした。
むしろ、少しでも雨が降りそうな天気の場合は、
登山そのものを取りやめるほどの根性しか持ち合わせていません。
少しでも、憂鬱な気分を紛らすために、
「買ったばかりの雨具が着られて、良かったね〜」
などと慰めあいます。
雨具を着てから間も無く頂上へ到着しました。
天山山頂は、広い広っぱになっていて、
立派な石塔(お墓?)が二つ建てられています。
12:25 天山山頂到着
三角点は一等三角点でした。

なんとか雨は止んでくれましたが、とにかく風が強い。
しかも冷たい。


風を避けながらお昼ご飯を食べましょう。
この日も「おにぎらず」。
疲れた体に、エネルギーをチャージします。
日本人のエネルギー源は米です。
寒いので、記念撮影してさっさと下山することにしました。
あまり人が多くなかったので、近くにいた女性に強引にカメラを渡して
シャッターを押していただきました。


謙遜されていましたが、私が撮るより100倍上手に撮っていただきました。
かろうじて撮れたお花の写真デス。


山頂からしばらくの稜線歩きは、こんな雰囲気。
天気が良ければ、もっとのんびりしたかったです。


下りは一気に下って、14:30七曲峠まで戻りました。
山頂では寒くて食べられなかったミカンを食べて
ビタミンCとクエン酸を補充して疲労回復をはかります。
帰りは古湯方面に下って、道の駅大和すずかぜ館に立ち寄りました。
100g500円のイノシシ肉を買ってお鍋にしました。
臭みもなくて、とても美味しくいただきました。
地元産の新米も購入して、ミッション・コンプリート。
佐賀の名峰天山は、意外と変化に富んだ山歩きが楽しめました。
四季を通じて登ってみたいと思いました。
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タグ :天山
2015年09月28日
由布岳(1,583m)

9/22(火)国民の祝日
シルバーウィークの連休を使って親戚一同が集まる機会を得たので、
集合時間までの時間を使って登ることにしてみました。
由布岳は、豊後富士とも呼ばれる独立峰で、
頂上が東峰と西峰(最高点)の2つのピークを有する
特徴的な山容で、湯布院のシンボル的存在。
ウィキ先生によると、かの日本百名山を選定した深田久弥も
由布岳を漏らしたことを後悔していたとか。
湯布院には遊びに行きましたが、山登りは初挑戦。
時間を逆算すると、AM9時過ぎには登山開始したいところ。
さらに逆算すると、6時には佐賀の自宅を出発する必要がありそうです。
前日、早めに床に就いて目覚めたのは早朝3時。(笑)
早すぎです。遠足前の子供です。
普段通りの朝食を食べて、ポットにコーヒーを淹れたら出発です。
湯布院ICまではアッと言う間。一応、登山口をナビに入れて進んでいくと
安心院方面アフリカンサファリに向かいます。
??
なんか変。
事前情報では東西のピークを正面にみながら登っていくはずですが、
明らかに西側に寄ってます。
ここでナビを解除して、来た道を戻ります。
再び登山口を目指して走ります。今度は、城島高原へ向かう県道11号線の
九十九折を登っていきます。
ちょうど峠の場所に、駐車場がありました。

県道沿いに立派な看板も建ってます。
こういう、普通じゃない迷子になるのが実は得意です。(恥)
湯布院の街から向かって右側に無料駐車場&トイレ。
左側に有料駐車場(普通車500円)。
痛恨の道間違いのため、あいにく無料駐車場は満車。
素直に有料駐車場に入ります。

連休中なので、広い駐車場の奥の方に停めることに。
迷ってなくても無料駐車場には入れませんでしたね。(笑)
8:40 準備を整えて出発です。ここまでは予定通りの時間です。

登山口に登山届ポストがありました。
わかりにくいですが、案内看板の左側白い看板辺りです。
入山日時と下山予定時刻を記入して投函します。
実はこれも初体験。

いよいよ出発です。歩き始めてしばらくは気持ちの良い草原です。
はやる気持ちを抑えて、ゆっくり行きましょう。
登山届ポスト付近で3人連れの高齢者(たぶん)と一緒になりました。
ほぼ同じペースで登ります。
お話しする声が賑やかで、気分が明るくなりました。

9:10 鶴見岳への分岐点までやってきました。ここにもトイレがあります。
まっすぐ由布岳に向かいます。
ここから先は、しばらく林の中を歩きます。

しばらく歩くと標識が立てられていました。
およそ400mごとに整備されているのですが、頂上までの正確な距離情報が
励みになったり、恨めしくなったり。。。

9:45 合野越展望所に到着。
あいにくガスの中で展望はありませんが、小休止しましょう。

行動食のビスコとコーヒーでエネルギーチャージ。
5分ほどの休憩で元気が回復しました。

さー張りきっていきましょう。山頂まで1時間15分だそうですよ。
少し歩くと、登山道を整備されている男性がいました。

黙々と作業を進める山男と思いきや、とてもフレンドリー。
私:ありがとうございます!
おじさん:ワシは女性のために仕事してるのやー。
私:見倣います!(内心タジタジ)
ここから先は、5〜6人の家族連れと追いかけっこ。
子供が先行してグイグイ引っ張っていきます。
後ろからゆっくり歩いて行くと、しばらくして休憩中の
家族連れを追い越します。
すると、元気復活した子供がグイグイと。。。
面倒くさい。

10:20 山頂まで1600m
しばらくあるくと見晴らしの良いところにでました。

下界は雲に覆われていますね〜。
と、その時

雲が流れて湯布院の街が見えました。
オオー。頂上からの景色が楽しみですよ。
10:40 山頂まで1200m 400mを20分の計算ですと、あと1時間ほどですね。

樹林帯を抜けて、まわりの草木の背が低くなってきました。

見上げると頂上が見えますよ!
待ってろよ。
10:50 残り800m

次第に足元が石でゴロゴロしてきます。

この辺で、家族連れを完全に追い越しています。
ウサギとカメ作戦です。
競争しているわけではありませんよ。
11:26 マタエに到着です。

食事をしながら休憩している方がたくさんいます。
ここは休憩せずに、通過します。

西峰へ向かう最初の鎖場で渋滞していますね。
今回は、比較的易しい東峰へ向かいましょう。

比較的易しいとはいえ、結構急ですよ。
手足を使って登ります。
11:47 由布岳(東峰)登頂しました。

山頂には小さな祠が祀ってありました。

振り返った岩場の上に立っている人もいましたが、
高所恐怖症なので、真似する勇気はありません。
西峰の山頂にも人がたくさんいます。

西峰から東峰へと「お鉢まわり」もできるそうです。

挑戦しているツワモノがいます。
山に慣れたら、いつか挑戦してみましょう。
雲が切れて、湯布院の街を一望できます。
なんとも言えない優越感。

駐車場もハッキリ、くっきり見下ろせます。

思っていたより山頂が広いので、見晴らしの良い岩に腰を下ろして
お昼ご飯にしましょう。

おにぎらず!具材は、ベーコン・トマト・エッグ。
ご飯を食べ終わった頃に、追いかけっこしてた家族が到着。
こちらは、お重に入った豪華なお弁当でランチライムされてました。
12:30 景色も堪能しました。風が冷たく感じてきたので下山しましょう。
雲が流れていきます。

13:30 ほとんど休憩せずに一気に下って、登山道整備のおじさん
のところまで下ってきました。

この辺で、山頂からだいたい1600m
登りと下りのペースの差がすごいですね。
下りも足が遅いので、後ろから追いつかれると道を譲ります。
先行した人が休憩している間に、また追い越します。
これも面倒臭い。
13:40 合野越まで下ってきました。

ここで、西登山口と中央登山口が合流するんですね。
我々は、左に進路をとってもと来た道へ帰ります。

森の緑が綺麗ですね。
もう少し季節が進むと紅葉するのでしょうか?
14:20 無事、到着!

振り返ると、由布岳は恥ずかしがって雲に隠れていました。
見てよし、登ってよし、老若男女楽しめる山でした。
次回は、西峰にアタックしてみましょう。
タグ :由布岳
2014年08月17日
霧島・天草・島原めぐり(その1)
2014年8月13日(水)から15(金)2泊3日で旅行にお出かけしました。
今年のテーマは、「大自然に遊ぶ」
南九州方面を訪問することは滅多にありませんでしたので、
ワクワクドキドキの珍道中になりました。
8月13日は、普段通り自宅で朝食を済ませて、
いつも通りBSプレミアムの「花子とアン」を見て
いざ、出発!
普段通りとは言うものの、遠足の子どものように、起床予定時間の
2時間前に目が覚めて、朝から電子書籍で読書してました。
連続テレビ小説も、涙無しでは見れず、朝からテンション上がりまくりです。
帰省ラッシュの高速道路を順調に南下し、11時過ぎに最初の目的地
「高千穂河原」に到着しました。
さて、「大自然に遊ぶ」第一弾は、高千穂峰(たかちほのみね)登山です。

11:48 高千穂河原 駐車場から鳥居をくぐってスタートしましょう。

古宮址天孫降臨神籬斎場
(ふるみやあと てんそんこうりん ひもろぎ さいじょう)
高千穂河原は、もともと霧島神社があった場所だそうです。フムフム。
神籬(ひもろぎ)が、一発変換できたMacに驚き。

石畳の参道を進みます。階段上の鳥居は、下山後にお参りしましょう。
階段の手前を左へ進みます。

霧島一帯は、日本初の国立公園であると同時に、
ジオパークとして整備されているそうです。フムフム。

歩き始めて10分。参道をすすんで登山口に到着です。
ここから先は、軽装はおススメしません。

とは言うものの、しばらくは立派な石段が続きます。

息が上がらないように、ゆっくり登りましょう。

12:26 石段の道が終わって、いよいよ火山灰が堆積した
ザレ場(小さな砂の急斜面)です。
歩幅を小さくして、一歩一歩登って行きましょう。

振り返ると、高千穂河原の駐車場が見えます。
ガスっていて、展望は利きません。
ここまでも、ここからも、ひたすら直登して高度を稼ぎます。

13:23 危険地帯を抜けました。小1時間かかりました。

13:25 お鉢の鳥居に到着。
息が上がって、ここがゴールであって欲しいと切に願う人が
約1名おりました。
しかし、多くの人々が下ってきます。当然、ゴールは未だ先です。

三脚を杖代わりに、呼吸を整えながら登ります。
足下はかなり整備が進んでいますが、新燃岳の噴火で
降り積もった砂が行く手を阻みます。
すれ違う人が、「頂上はもうすぐですよ」と声をかけてくれます。

14:02 高千穂峰(1,574m)山頂に到着!
ご覧のとおり、ガスってなにも見えません。
ちょっと遅くなりましたが、お昼ごはんにしましょう。

今回は、人生初の山頂クッキング!
ホットサンドメーカー「バウルー」を使って、
コロッケサンドを作ります。

出来ました。やれば出来ます。
憧れの山頂で淹れたてコーヒーも夢ではありません。
パンが焼けてくると、香りに誘われて
あらゆる種類の虫が一斉に近寄ってきました。
黄色スズメバチ(?)まで来た時は、流石にビビった。

ちょっと(かなり?)逆光だけど、パクリ。 Σ(゚Д゚;)!ウマー
これで、疲れも吹っ飛びます。登山の魅力にハマりました、か?
冷凍していた巨峰も Σ(゚Д゚;)!ウマーでした。
お腹も心も満たされたので、下山しましょう。
気を引き締めて、靴ひもを締め直します。
下りはスパッツをつけましょう。

15:10 一気にお鉢まで下ってきました。
わずかに火口の岩肌が見えています。

急斜面を足下に気をつけて下ります。安全のため手袋もつけてます。

下る方向、向かって右手に進路を選ぶと、
砂走りで快適に下れます。

15:39 危険地帯を抜けて振り返ります。
向かって左側が砂走りコース。
登りは右側の岩が露出した方を登ります。
ルートの使い分けが快適登山の鍵です。

16:00 無事に高千穂河原到着
ゆっくり古宮址を散策しましょう。
つづく
今年のテーマは、「大自然に遊ぶ」
南九州方面を訪問することは滅多にありませんでしたので、
ワクワクドキドキの珍道中になりました。
8月13日は、普段通り自宅で朝食を済ませて、
いつも通りBSプレミアムの「花子とアン」を見て
いざ、出発!
普段通りとは言うものの、遠足の子どものように、起床予定時間の
2時間前に目が覚めて、朝から電子書籍で読書してました。
連続テレビ小説も、涙無しでは見れず、朝からテンション上がりまくりです。
帰省ラッシュの高速道路を順調に南下し、11時過ぎに最初の目的地
「高千穂河原」に到着しました。
さて、「大自然に遊ぶ」第一弾は、高千穂峰(たかちほのみね)登山です。

11:48 高千穂河原 駐車場から鳥居をくぐってスタートしましょう。

古宮址天孫降臨神籬斎場
(ふるみやあと てんそんこうりん ひもろぎ さいじょう)
高千穂河原は、もともと霧島神社があった場所だそうです。フムフム。
神籬(ひもろぎ)が、一発変換できたMacに驚き。

石畳の参道を進みます。階段上の鳥居は、下山後にお参りしましょう。
階段の手前を左へ進みます。

霧島一帯は、日本初の国立公園であると同時に、
ジオパークとして整備されているそうです。フムフム。

歩き始めて10分。参道をすすんで登山口に到着です。
ここから先は、軽装はおススメしません。

とは言うものの、しばらくは立派な石段が続きます。

息が上がらないように、ゆっくり登りましょう。

12:26 石段の道が終わって、いよいよ火山灰が堆積した
ザレ場(小さな砂の急斜面)です。
歩幅を小さくして、一歩一歩登って行きましょう。

振り返ると、高千穂河原の駐車場が見えます。
ガスっていて、展望は利きません。
ここまでも、ここからも、ひたすら直登して高度を稼ぎます。

13:23 危険地帯を抜けました。小1時間かかりました。

13:25 お鉢の鳥居に到着。
息が上がって、ここがゴールであって欲しいと切に願う人が
約1名おりました。
しかし、多くの人々が下ってきます。当然、ゴールは未だ先です。

三脚を杖代わりに、呼吸を整えながら登ります。
足下はかなり整備が進んでいますが、新燃岳の噴火で
降り積もった砂が行く手を阻みます。
すれ違う人が、「頂上はもうすぐですよ」と声をかけてくれます。

14:02 高千穂峰(1,574m)山頂に到着!
ご覧のとおり、ガスってなにも見えません。
ちょっと遅くなりましたが、お昼ごはんにしましょう。

今回は、人生初の山頂クッキング!
ホットサンドメーカー「バウルー」を使って、
コロッケサンドを作ります。

出来ました。やれば出来ます。
憧れの山頂で淹れたてコーヒーも夢ではありません。
パンが焼けてくると、香りに誘われて
あらゆる種類の虫が一斉に近寄ってきました。
黄色スズメバチ(?)まで来た時は、流石にビビった。

ちょっと(かなり?)逆光だけど、パクリ。 Σ(゚Д゚;)!ウマー
これで、疲れも吹っ飛びます。登山の魅力にハマりました、か?
冷凍していた巨峰も Σ(゚Д゚;)!ウマーでした。
お腹も心も満たされたので、下山しましょう。
気を引き締めて、靴ひもを締め直します。
下りはスパッツをつけましょう。

15:10 一気にお鉢まで下ってきました。
わずかに火口の岩肌が見えています。

急斜面を足下に気をつけて下ります。安全のため手袋もつけてます。

下る方向、向かって右手に進路を選ぶと、
砂走りで快適に下れます。

15:39 危険地帯を抜けて振り返ります。
向かって左側が砂走りコース。
登りは右側の岩が露出した方を登ります。
ルートの使い分けが快適登山の鍵です。

16:00 無事に高千穂河原到着
ゆっくり古宮址を散策しましょう。
つづく
2010年04月17日
日ノ隈山(148.4m)ハイキング
4月16日(金)快晴
気温のアップダウンが激しい今日この頃、
神埼市の日ノ隈山に出かけました。
往復60分程度。
息も上がらず、ちょっぴり汗ばむ程度のお散歩気分。
久しぶりにアウトドア気分を満喫しました。

佐賀平野が一望できます。見渡す限りの田園風景に、
佐賀の豊かさを実感します。

頂上にはSTSとNHKの無線中継所があります。
サガテレビのホームページによると、アナログ放送ではメインだったようです。
車両通行止めですが、舗装道路があります。
気温のアップダウンが激しい今日この頃、
神埼市の日ノ隈山に出かけました。
往復60分程度。
息も上がらず、ちょっぴり汗ばむ程度のお散歩気分。
久しぶりにアウトドア気分を満喫しました。

佐賀平野が一望できます。見渡す限りの田園風景に、
佐賀の豊かさを実感します。

頂上にはSTSとNHKの無線中継所があります。
サガテレビのホームページによると、アナログ放送ではメインだったようです。
車両通行止めですが、舗装道路があります。
