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Posted by さがファンブログ事務局 at

2016年11月28日

久住登山(赤川登山口ルート)

11月3日(木・祝)文化の日

体育の日の登山が、あまりにも楽しすぎたので、
今回はソロで出撃。

同じルートでは面白くないので、久住高原から
登ってみました。

こんな感じでぐるっと


3:30 佐賀を出発
携行食(おにぎらず2個)は、前日の夕食と一緒に作りました。

6:23 赤川登山口駐車場に到着
気温4.0度にちょっとビビりました。
赤川駐車場に到着。気温4度!(◎_◎;)

しばらくすると夜が明けました。山小屋風トイレです。
赤川駐車場のトイレ

6:30身支度を整えて出発。
いきなり迷子になりそうでしたが、赤川温泉方面へ歩き出します。

すぐに分岐。右が赤川温泉。登山道は左へ進みます。
右が赤川温泉、左が登山道

6:40 久住山への直登ルートと扇ヶ鼻ルートへの分岐
久住山への直登ルートと扇ヶ鼻ルートの分岐

なにかぶら下がっているのでよく見ると、久住山への直登ルートは
4月の熊本・大分地震で崩落したため通行止め。

ここでいきなり予定変更を余儀なくされます。
予定では、久住山へのぼって扇ヶ鼻を回って下山するつもりでしたが、
先に扇ヶ鼻を目指します。最悪、同じルートの下山もありです。
直登ルートは熊本・大分地震で崩落しているため通行禁止

気を取り直して、ゆっくり登ります。
なんだか雰囲気のある登山道に癒されます。
灌木帯を落ち葉を踏んで進みます

7:32 小休止 

先を急ぎたい気持ちが強すぎて、ソロでは休憩の取り方が難しいと感じました。

水分補給しながら振り返ると、久住高原を
朝日が照らしていました。ちょっとガスってる感じ?
振り向くと久住高原

少し標高が上がってくると、地面に霜が!
地面に霜が降りてますよ。

途中、お一人だけ下山者とすれ違ってお互いにびっくり(笑)。

8:08 扇ヶ鼻へ到着しました。
ずーっと南斜面を登っていましたが、稜線に出た途端
強い北風が吹き荒れていました。
扇が鼻 1689m

風に吹かれると、グングン体温を奪われます。
すれ違う登山者は、皆さんウインドブレーカーを着用されていました。

8:19 扇ヶ鼻分岐
牧の戸峠からの登山道と合流しました。
扇が鼻分岐 

星生山に北風が吹き付けて、雲が湧いています。
星生山に北風が吹き付けて雲が湧きます 

8:28 星生山へ向かいます。
星生山に登るは初めての経験です。
星生山へ向かいます 

8:44 急な直登を登りつめて稜線に出ました。
こちらは飯田高原方面かな?

稜線に出た途端に、再び北風が吹き付けます。
星生山の急登から稜線に出ました 

8:47 星生山山頂
初めて登った星生山は、岩がゴツゴツしていて道の両側が切り立っているので、
かなりの高度感でした。ビビっていたら動けなくなるので、足元に注意して
先を急ぎます。
星生山山頂 1762m 

道端の草に霜がついて、雪の華のようですよ。
霜が花のようにみえます 

岩だらけの登山道越しに久住山
 

9:15 久住別れに到着
行動開始から2時間45分が経過しました。
このまま先へ進もうかと思いましたが、一旦休憩。
強風の久住別れ


ちょっと締まりが悪いですが「おにぎらず」です。
具材は豚の生姜焼き、トマト、大葉。

風が強かったので、凹地を探して風を避けてリュックを下ろしました。
おにぎらず〜 

動いていると、それほど寒さを感じませんが、座っていると冷えてきました。
ここでやっと、ウインドブレーカー代わりの雨具を羽織ります。

ちょっとお腹が落ち着いたところで、行動再開。
9:46 空池の横を通って天狗ヶ城へ向かいます。
天狗が城へ向かいます 

ゆっくり呼吸が乱れないように登っていきます。
他の登山者に追いつきも、追い越されもしません。

9:59 天狗ヶ城 到着
天狗が城1780m 

大船山が目の前に迫ります。
天狗が城から大船山 

こちらは三俣山
天狗が城から三俣山 

さらに先へ進んで、中岳へ向かいます。

10:11 九州本土最高峰 中岳1791m
九州本土最高峰中岳1791m 

中岳からの下りは鎖場や鉄のはしごなど、ちょっとした岩山気分が楽しめます。
星生山の方が、風が強かったので怖かったかな。

久住山から直接、法華院温泉や坊ガツルへ向かう白口谷は、通行禁止でした。

再び、稲星山に向かって登り返します。

10:40 稲星山山頂
相変わらず風が強い。
稲星山山頂1774m 

稲星山からは白口岳越しに大船山、平治岳が望めます。
稲星山から白口岳越しに大船山と平治岳 

風が強いので、ゆっくり景色を楽しむ気分になれません。
先に進みます。

稲星山から久住山へ向かうあたりから、太ももがピクピクし始めました。
持久力はそれなりですが、筋力が足りません。
攣っちゃうと動けなくなるので、だましだまし進みます。

11:22 久住山頂
もうこれ以上、上りはありません。下るだけです。
喜びのあまり、図々しくもシャッターを押していただきました。
 

久住山は、他の山頂と違って圧倒的に人気があります。
時間もお昼時に重なったからかもしれません。

ここで2個目のおにぎらずを頬張ります。

久住山頂からほんのちょっと下ったところに赤川登山道への分岐があります。
当然のことながらテープで通行止めになっていました。

地図とにらめっこしていると、稲星山と避難小屋へ向かうルートとの
交差点から、南登山道というルートがあります。
こちらから、赤川登山口駐車場へ下ることができるようです。

ちょうど分岐点で、南登山道を登ってくるパーティと出会いました。
挨拶以上の情報収集はしませんでしたが、ルートはつながっているようです。

11:55 南登山道を下ります。
山腹を横切る白い線が登山道。その先に久住高原がみえています。
斜面沿いに登山道、眼下に久住高原 

途中、九重連山特有の火山灰混じりの真っ黒な滑りやすい道に
疲労困憊の足が堪えきれずに、尻もちをつくこと2度3度。とほほ。

13:04 やっとのことで猪鹿狼寺跡までたどり着きました。
バリエーションルートなので、人ともほとんどすれ違うこともなく、
よく言えば自然を満喫、それよりも、不安感の方を強く感じるので、
このような人工物がある場所までくるとホッとします。
猪鹿狼寺跡の祠 

お寺の参道のように、石が並べられた道を下ってしばらくすると、
赤川への案内看板がありました。

13:09 分岐を赤川方面へ進みます。
赤川駐車場へのショートカット分岐 

このルートがかなり曲者で、意外とアップダウンがあります。
目印の黄色や赤のテープを目で追いながら、足を引きずるように進みます。

やがて、治山工事の重機の音が聞こえるようになり、大きな作業道にでましたが、
ここで悩んでしまいました。上に行くのか、下に行くのか。

しばらく立ち尽くしていると、少し先に作業中の人影が見えます。
これは聞くしかありません。
正解は、下るでした。

途中、大型ダンプカーとすれ違いながら作業道をテクテク歩きます。

13:36 作業道ゲートに到着
治山工事のための作業道ゲート 

ゲートから右へ目を向けると、ゴールの登山口駐車場のトイレが見えます。
赤川駐車場 

13:38 ミッション コンプリート!
ふー生還しました。

山頂付近は風が強くて防寒対策が必要でしたが、下ってくるとポカポカ陽気。
総じて天気は良かったということでしょう。

また暖かくなったら、遊びに来ましょう。
お疲れ様でした。

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Posted by MICHI at 18:01Comments(0)日々の出来事

2016年11月05日

久住登山(牧ノ戸峠ルート)

10月10日(月・祝)体育の日

さすがは東京オリンピック開会式に選ばれた
晴れの特異日。快晴です。


前泊した山の宿 風楽から、登山口の牧ノ戸峠までは
筋湯温泉街を抜けて、車で30分弱。
峠道をグングン登って行くと、道路脇に車が停まっています。

「なんやろかー?この辺からどっか登れるとかいな?」

と呑気なことを言っていると、リュックを背負った登山者が歩いています。
そこでやっと気付きました。3連休の最終日。しかも好天。
しかもしかも、体育の日。

牧ノ戸峠の駐車場はすでに満車で、あふれた車が列をなして
路肩に駐車していたのです。
しかし、時すでに遅し。一旦峠まで行かなくてはUターンもできません。
ちょっとブルーな気分で車を進めると、峠目前で2台分ほどの
駐車できそうなスペース発見。

なにかの罠かと思いましたが、縦列駐車を試みます。
1度目はちょっと寄せが甘かったので、微調整してよしとしました。
9:20 牧ノ戸峠 到着
駐車場近くに駐めました。ラッキー 

身支度を整えて、サー出発という時に手袋を車に忘れていました。
慌てて取りに戻ります。

気を取り直して、9:33 出発
牧ノ戸峠登山口 

牧ノ戸峠ルートのコツは、最初のコンクリート道をゆっくり登ること。
ここで息を切らすと、先が続きません。

9:45 展望台

三俣山がくっきり見えてます。
展望台から三俣山 

少し呼吸を整えたら、再びゆっくり登ります。
9:55 沓掛山 到着
 
バックは扇が鼻でしょうか?

ススキ越しに阿蘇山かな。
すすきの向こうには阿蘇山
 

こちらは飯田高原方面。中央の丸く茶色の部分がラムサール条約に登録されている
長者原のタデ原湿原(たでわらしつげん)。
写真中央にゴマ粒みたいに雲のうえに双峰を見せているのが由布岳。
飯田高原方面。中央に由布岳がみえました 

登山道のあちらこちらに、リンドウの花が咲いておりました。
あちらこちらにリンドウの花 

10:58 扇ヶ鼻分岐
扇が鼻の分岐 

一面ススキの西千里ヶ浜を進みます。
左が星生崎、右が目指す久住山
西千里ヶ浜から星生崎と久住山 

久住別れの避難小屋を通過して、いよいよ久住山へ向かうガレ場です。
歩き方が様になってきましたね。
だんだん歩き方が様になってきました 

12:23 久住山登頂 1786.5m
うさぎとかめ作戦で、歩調はゆっくりですが、極力休憩をとりません。
途中の補給は、水分とナッツ、スモークチーズなど。 
宿の朝ご飯がとても豪華だったので、腹持ちも良かったです。

山頂からの眺め。
阿蘇のお釈迦様が横たわっておられます。
阿蘇山が雲の上に頭を出してます 

ここで大休止。お昼ご飯は定番のおにぎらず。
この日は日差しが強烈でしたが、風もなく最高の登山日和でした。

折角なので、少し寄り道していきましょう。
稲星山へ向かうルートを下って、池ノ小屋(避難小屋)へ。
避難小屋までやってきました 

こんな穏やかな日には想像もつきませんが、九重連山一帯では多くの方が
遭難されています。

池ノ小屋から御池と天狗ヶ城
 

13:48 御池の畔り
水が澄み切っています。真夏なら泳ぎたくなるでしょう。
御池の水が澄み切ってます。 

久住別れから三俣山と北千里が浜。
北千里へむかうルートは通行禁止でした。
三俣山と北千里ヶ浜 

下りも、かめ作戦でノロノロ歩き続けて、15:43 牧ノ戸峠に到着
写真がないことが、疲労感を滲み出しています。

トータル6時間12分の山行でした。

帰りは綺麗な夕焼け。
夕焼け小焼けで日が暮れます

久住に登ったのは何年振り?
でも、やっぱりいい山でした。また行きましょう。
  


Posted by MICHI at 15:45Comments(0)日々の出来事

2016年11月05日

山の宿 風楽(久住登山前泊)

10月9日(日)

9月の敬老の日に久住登山を計画しましたが、
台風による悪天候のため断念。

時折降る雨の中、長者原ビジターセンターからタデ原へと
自然遊歩道をブラブラしてきました。

そこで、今回は体育の日にリベンジです。
昨年の体育の日は、佐賀が誇る名峰天山へ登頂し、
年賀状の写真としてお披露目いたしました。

今回のミッションは、久住山頂の記念写真を撮ることです。

前泊したのは、山の宿 風楽
湯坪温泉です。筋湯温泉から少し下ったところ。

宿についてチェックインしたら、宿のご主人が館内と部屋まで
案内してくださいました。
家族風呂が2箇所、大浴場が男女それぞれ。
大浴場は、翌朝6時に男女が入れ替えられるそうです。
くれぐれも間違えがないように、くどい程念押しされました。
やはり、そういう顔にみえたのでしょうか?

ともあれ、部屋で一服したら夕食です。
こちらの自慢は炭火焼き。和風BBQですね。

耶馬渓鷄と豊後牛、付け合せのお野菜は地物だそうです。
耶馬渓鶏と豊後牛に地物野菜 

しっかり火が熾てます。
いい感じで熾ってますよ 

前菜4種 山菜の佃煮がいい味出してます。
 

天ぷらは抹茶塩でいただきます。
天ぷら 

刺身こんにゃくと左隅に自家製ローストビーフ
刺身こんにゃくにローストビーフがチラッと写ってます 

宿の廊下には、たくさん果実酒の瓶が置かれていました。
こちらはカリン酒。ちなみに、カリンは食べません。
カリン酒 

椀物は冬瓜
冬瓜 

茶碗蒸し
茶碗蒸し 

お料理でお腹が落ち着いたら炭火焼き
まずは耶馬渓鶏から焼きましょう。
 

いい感じで脂が落ちて香ばしい煙が、なんともそそります
 

なんと湯豆腐まで。時期が違うと郷土料理のダゴ汁もいただけるそうですよ
湯豆腐 

〆は山菜の炊き込みご飯
炊き込みご飯 

香の物
香の物 

ぐっすり休んで翌朝は快晴。まってろよ、久住!
 

気温はぐっと下がって12度
気温は12度、肌寒い 

そして、目覚ましがわりにお風呂に行くと事件が起こりました。
宿の人が心配していた通り、女湯に見知らぬおじさんがいたそうな(笑)。

そっちにちゃんと説明しといてよって感じ。
シャワーブースのお湯の出が悪いとも言っておりました。

気を取り直して、準備万端に身支度を整えて朝食です。
朝から七輪が置かれていて、ちょっとビックリ。
朝から七輪に火が熾ってます 

キャベツが山盛りでさらにビックリ。

立派なアジの開きがどーん。
アジの開き、どーん 

七輪で魚を焼くときは身の方を先に焼くそうです。
初めて教わりました。
アジの開きは、身から焼きましょう 

魚は一度火にかけたら、あまり触らずにじっくり焼きます。
ひっくり返すと、いい焼け具合
程よい焼き加減です

夕食、朝食ともお腹いっぱいいただきました。
元気一杯歩きます。

ごちそうさまでした。
  


Posted by MICHI at 13:46Comments(0)日々の出来事