2016年08月31日
山陰ドライブツアー(萩 松下村塾)
8月12日(金)
宿を出発して、10分ほど離れた松陰神社に。
そういえば、松陰神社の再建にも、
常茂恵の創業者が尽力したそうです。
駐車場は無料のようですが、すでに満車で大行列。
前日、歩き回った城下町からかなり離れています。
身分の違いを実感できます。

明治維新胎動之地
お宿に飾ってあった佐藤栄作元首相の筆跡






松陰神社の鳥居をくぐります。

昭和天皇・皇后 御行幸の碑と、
現天皇が皇太子時代に御行幸された記念碑

言わずと知れた松下村塾




偉大なる 存在なりし 松下塾
井上剣花坊

以上、お連れ様によるレポートでした。
2016年08月31日
山陰ドライブツアー(萩の宿 常茂恵 施設)
萩の宿 常茂恵
萩の地に中央からの来賓をもてなす宿泊施設がない
という要望に、創業者の厚東常吉が応えたお宿だそうです。
なんだか、由緒ありそうなものが、あちらこちらに。

お部屋に続く廊下。なんと石畳です。
窓の外は日本庭園。


御食事処で朝食をいただきました。
畳にテーブルが置かれてました。

なんと萩焼のブーツが飾られています。

蔵のような萩焼の展示室


窯元の作品が展示されています。






なんと、内閣総理大臣 佐藤栄作の真筆

こちらは岸信介の真筆

床の間に生けられたお花

お部屋から日本庭園が鑑賞できます。

障子の下半分を上げて、お庭を眺めることができます。

建物の正面はアスファルトの駐車場ですが、
和風なお庭もありました。

場違いな雰囲気に寛げませんが、
こういう雰囲気にも慣れたいなと思いました。
2016年08月27日
山陰ドライブツアー(萩の宿 常茂恵 朝食)
8月12日(金)ツアー二日目
朝風呂浴びてから、お食事処で朝から和食三昧。
品数が半端ないデス。



しらすをオリーブオイルで和えたり、温野菜にもオリーブオイルを使ってあったりと、
どれも工夫が凝らされて美味しー。
これから、グルメツアーが続くので、ご飯のおかわりはグッと我慢しました。

アジの開きは、ホクホク


デザートまで美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
2016年08月27日
山陰ドライブツアー(萩の宿 常茂恵 夕食)
山陰ドライブツアーの一泊目は、
「萩の宿 常茂恵(ともえ)」
4/8の「朝だ!生です旅サラダ」でゲストの内藤剛志さんが紹介してました。
番組を見て、速攻ネットで予約。これで、お盆の旅行先が決定しました。
夕食はお部屋でいただきます。
前菜

鰯の林檎酢掛け;林檎 酢橘 ラディッシュ
玉蜀黍棒寿司;焦がし醤油 バッテラ
生ハム西瓜金魚見立て ディル
白瓜明太子チーズ指込
寄せ枝豆;トマト 干し貝柱






飲み物は、地酒の飲み比べ3種と4種
飲み比べは、それぞれ風味が違うのはわかるけど、
結局、何が何やらわからなくなってしまうバカ舌の私には
あまり向かないかも。。。
温鉢と冷小鉢

蒸し胡麻豆腐 鼈甲餡
冬瓜摺り流し;ベーコン
椀物と造里

きじはたそぎ造り
烏賊細造り
平政平造り
鱧真丈;太胡瓜 刻み茗荷 香橙

温物

蓮根饅頭;貝柱 枝豆 海老 蓴菜
これは食感と枝豆の香りが絶妙でしたよ。
焼物

鮎照焼;アスパラ 蓼 諸味噌

鮎は頭から骨まで食べちゃいました。
強肴

長萩和牛しゃぶしゃぶ;水菜 胡麻だれ
お食事と留椀

白飯 山口県産こしひかり
香の物

赤出し仕立;干し芋茎 三ツ葉 粉山椒
水菓子

桃のコンポート;ホワイトチョコのアイス添え
お品書きを追いかけるので精一杯。
そもそも読めない字があるし。
玉蜀黍(とうもろこし)
蓴菜(じゅんさい)
蓼(たで)
大変美味しく頂きました。
さすが、萩焼の本場。器も立派ですね。
ごちそうさまでした。
2016年08月25日
山陰ドライブツアー(萩城下町)
8月11日(木・祝)
角島灯台の周りを散策し、渋滞気味の海水浴場や
角島大橋の車列を横目に見ながら先へ進みます。
次の目的地は、萩。
吉田松陰の妹 文を井上真央さんが演じた大河ドラマ「花燃ゆ」が
去年のことだったと改めて気付いたのは、城下町を歩き始めてからのことでした。
萩城址の指月山公園を目指したものの、ナビが示した道が
極端に狭く感じたので、手前の中央公園の駐車場にピットイン。
久坂玄瑞がお出迎えしてくれました。

午後3時すぎですが、まだ太陽が高くて気温も猛暑。
熱中症対策で帽子と水筒は持って歩きましょう。






























すぐ隣には円政寺。


街中にはいると、統一された景観で観光気分が盛り上がります。
美人海女の店にも売られていた、長州地サイダーが売られています。
飲み物持参なので、写すだけ。

高杉晋作の銅像がありました。
公園風の空き地が生垣に囲まれて銅像だけが建ってます。

暑い最中でしたが、観光されている方が結構いました。

こちらは高杉晋作誕生地だそうです。
門構えだけパシャり。先を急ぎます。

こちらは田中義一邸の入り口。
詳しく知りませんでしたが、総理大臣も務めたそうです。無知ですみません。

大きな通りを渡って萩博物館駐車場までやってきました。
ここに駐車すればよかったかも。。。
高杉晋作よりも遥かに巨大な田中義一様が睥睨されていました。
幕末の志士よりも(わたし的に)知名度は低くても、
総理大臣経験者は格が違います。

お城の近くになると、上級武士の住まいでしょうか?
石垣やら、門構えやらのランクが数段上がります。

立派な門構えの萩セミナーハウス入り口。
毛利藩14代藩主別邸の門を移築されたそうです。

やっと萩城址入り口までやってきました。
お堀には、鯉や亀がウヨウヨ泳いでいました。

さすが立派な石垣。左奥の一段高くなっているのが天守台。
関ヶ原の合戦で敗れはしたものの、西軍総大将の名に恥じないお城です。
石田三成は、非常に有能だったけれど、とにかく人望がなかったと
歴史物のテレビ番組が言っていた。


城内も見ていきましょう。
広々としていて、木陰も多く気持ちいいです。
正面に大きな鳥居が見えてきました。

狛犬も大きいですよ。

毛利の殿様を祀った志都岐山神社です。

こちらは藩校明倫館から移築した万歳橋。
立派な石橋ですが渡れません。

神社にもお参りしましたが、あまり整備されていない感じ。
いい意味で朽ちていく感じ。
広々とした城内を裏手までまわると、海にでます。
石垣を登ります。

真っ青な海です。囲われている内側が
海水浴場になっています。
船が入ってゆく水路が掘りに繋がっているようす。

白壁が眩しい銃眼土塀(二の丸土塀)。

銃眼を覗くと、白枠に縁取られた絵のようになります。

石垣に腰を下ろして一休み。
浜風が心地よい。

ぐるっとお城を一回りして、長屋の方へ向かっていくと、
殿様が鎮座しておられました。
毛利輝元公

広々とした駐車場の横に萩資料館。
こちらは、萩城址の入場料とは別料金ですが行ってみましょう。

おや?猫ちゃんが受付していますよ。

たくさんいます。
警戒心が強くて、なかなか遊んでくれません。

やっと撫でさせてくれました。いい子だねー。

こちらの萩資料館。貴重な資料の数々はもちろんのこと、解説がほぼ手書き。
しかもかなりの達筆。先々、解説の解説が必要となるかも??
涼みがてら入ってみましたが、内容の充実ぶりはコスパ高いです。
駐車場を横切って旧厚狭毛利家萩屋敷長屋。
こちらは萩城址の入場料とセットになってます。

長屋の各部屋ごとに、様々な展示がされていました。
暑さと疲労で軽く流して終了。
先ほどの観光船ののりば。

この水路が海に繋がっています。

またまた、城下町を通って車まで戻りましょう。
往路と道を変えてみると、これまた立派な門構え。
こちらは御宿北門屋敷。宿泊施設です。

山口県立萩高等学校は、瓦屋根が印象的。
武道場や土俵がありました。歴史がありそうです。

残念ながら時間外で見学できなかった萩博物館入り口。

熱中症気味なのか、ただの方向音痴なのか、多少道に迷いながら
木戸孝允誕生地まで帰ってきました。
立派な門構えですが、殿様のお屋敷とは比べちゃだめよね。

高杉晋作、伊東博文 伊藤博文 両公幼年勉学之所です。
入場料が必要だったので鳥居だけパシャり。
ちょっと看板が多すぎかな?

いやはや、思いのほか歩きましたよ。

宿で一息つきましょう。
2016年08月23日
山陰ドライブツアー(美人海女の店)
角島灯台の目の前の駐車場。
簡素な造りの小屋が、いい雰囲気を醸し出している
「美人海女の店」

地物の海産物を食べてみました。
ふるコースを発見。よく見るとコースになっても単品の合計です。割引なし。
それでも、純粋に安い。

美人海女(だったお姉さん?)が、暑い中サザエを焼いております。

揃いました。ふるコースです。あれこれ悩まなくていいのでお手軽です。

イカの刺身、甘〜い。

サザエの刺身、コリコリ。

サザエのつぼ焼き

実は私、サザエのつぼ焼きからサザエの身を取り出すの得意です。
蓋の貝殻の隙間に金ぐしを差し込んで、くるくる回せば綺麗にとれます。

200円のサザエ飯で〆ましたよ。

お茶やノンアルコールビールは、発泡スチロールの中からセルフでとります。
後片付けもセルフです。
クーラーがなくても、不思議と暑さを感じませんでした。
大満足のお昼ご飯になりました。
ごちそうさまでした。
続きを読む2016年08月23日
山陰ドライブツアー(角島)
今年のお盆休みは、「山の日」の恩恵を受けて4泊5日!(◎_◎;)
鳥取大山まで足を伸ばしてみました。
初日(8/11)まず目指したのは山口県角島。
角島大橋は、約1.7kmで本土と島を繋ぎます。

車の中からですが、橋がアップダウンを繰り返して続いています。
8時過ぎに佐賀を出発して、なんとか午前中に到着。
角島=角島大橋を渡る(写真に撮る)が目的だったので、
渡ってしまうと、行き先を失ってしまいました。
とりあえず、道なりに進んでいくと灯台があるようなので行ってみました。
観光案内板があります。
当然のことながら、灯台は島の端っこにあります。

角島灯台

案内板によると、29.6m 130年ほど前から海の安全を守り続けているとか。
総御影石造りの洋式灯台だそうです。
200円で登れるようですが、今回はパス。
代わりに展望台に登って

展望台から駐車場越しに日本海!
駐車場は、この時間まだ若干余裕があるようです。

駐車場の先、海の近くに鳥居のようなものが見えたので行ってみました。
道なりに歩いていくと、はまゆうロータリー。
ここで車はUターンします。

ロータリーから海の方へ進むと砂の遊歩道になります。

波打ち際まできました。
せっかくなので、海に入りましょう。

日本海です。水温はちょっとヌルいぐらい。水着持って来ればよかったー。
海水浴には、ちょうどいい湯加減?ですよ。
お連れ様も浸かっちゃいました。

このあたりは、砂浜ではないので海水浴はムリっぽい。
焼けた石が熱くて、裸足で歩くと小躍りしてしまいました。
岬をぐるっとまわると、先ほど見えていた鳥居がありました。

夢崎明神だそうです。
案内板によると、「夢崎の磯の石を積み重ねた石垣に囲まれた御室(おむろ)と
御影石でできた小さな鳥居があります。角島灯台を建てた石工さんが寄進したもの」
だそうですよ。
ミニ三脚を置いて記念撮影しようと、地べたに這いつくばっていると、
通りかかった紳士が声をかけてくださいました。
おかげでバッチリのアングルで写真を撮っていただけました。
ありがとうございます!

お参りしていきましょう。

奥に小さな祠がありました。
旅の安全を祈願しました。

振り返ると、鳥居越しに青い空と青い海。

石垣は背丈ほどにまで、積まれていました。

のどかな風景を眺めながら灯台方面へ戻っていくと、

洒落た東屋がありました。
日差しが強くてクタクタでしたので、ちょっと涼んでいきましょう。

ありがたいことに、水道もありますよ。
足を洗っていきましょう。

ちょっと高台から見下ろすと、不思議な意匠の公園です。
イングリッシュガーデンだそうです。
やはり天気がいいので、海と空が映えますね。

駐車場まで戻りました。
ちょうどお昼時です。
イカがブンブン回ってます。

ちょっと寄り道しましょう。