2016年08月25日
山陰ドライブツアー(萩城下町)
8月11日(木・祝)
角島灯台の周りを散策し、渋滞気味の海水浴場や
角島大橋の車列を横目に見ながら先へ進みます。
次の目的地は、萩。
吉田松陰の妹 文を井上真央さんが演じた大河ドラマ「花燃ゆ」が
去年のことだったと改めて気付いたのは、城下町を歩き始めてからのことでした。
萩城址の指月山公園を目指したものの、ナビが示した道が
極端に狭く感じたので、手前の中央公園の駐車場にピットイン。
久坂玄瑞がお出迎えしてくれました。
午後3時すぎですが、まだ太陽が高くて気温も猛暑。
熱中症対策で帽子と水筒は持って歩きましょう。
すぐ隣には円政寺。
街中にはいると、統一された景観で観光気分が盛り上がります。
美人海女の店にも売られていた、長州地サイダーが売られています。
飲み物持参なので、写すだけ。
高杉晋作の銅像がありました。
公園風の空き地が生垣に囲まれて銅像だけが建ってます。
暑い最中でしたが、観光されている方が結構いました。
こちらは高杉晋作誕生地だそうです。
門構えだけパシャり。先を急ぎます。
こちらは田中義一邸の入り口。
詳しく知りませんでしたが、総理大臣も務めたそうです。無知ですみません。
大きな通りを渡って萩博物館駐車場までやってきました。
ここに駐車すればよかったかも。。。
高杉晋作よりも遥かに巨大な田中義一様が睥睨されていました。
幕末の志士よりも(わたし的に)知名度は低くても、
総理大臣経験者は格が違います。
お城の近くになると、上級武士の住まいでしょうか?
石垣やら、門構えやらのランクが数段上がります。
立派な門構えの萩セミナーハウス入り口。
毛利藩14代藩主別邸の門を移築されたそうです。
やっと萩城址入り口までやってきました。
お堀には、鯉や亀がウヨウヨ泳いでいました。
さすが立派な石垣。左奥の一段高くなっているのが天守台。
関ヶ原の合戦で敗れはしたものの、西軍総大将の名に恥じないお城です。
石田三成は、非常に有能だったけれど、とにかく人望がなかったと
歴史物のテレビ番組が言っていた。
城内も見ていきましょう。
広々としていて、木陰も多く気持ちいいです。
正面に大きな鳥居が見えてきました。
狛犬も大きいですよ。
毛利の殿様を祀った志都岐山神社です。
こちらは藩校明倫館から移築した万歳橋。
立派な石橋ですが渡れません。
神社にもお参りしましたが、あまり整備されていない感じ。
いい意味で朽ちていく感じ。
広々とした城内を裏手までまわると、海にでます。
石垣を登ります。
真っ青な海です。囲われている内側が
海水浴場になっています。
船が入ってゆく水路が掘りに繋がっているようす。
白壁が眩しい銃眼土塀(二の丸土塀)。
銃眼を覗くと、白枠に縁取られた絵のようになります。
石垣に腰を下ろして一休み。
浜風が心地よい。
ぐるっとお城を一回りして、長屋の方へ向かっていくと、
殿様が鎮座しておられました。
毛利輝元公
広々とした駐車場の横に萩資料館。
こちらは、萩城址の入場料とは別料金ですが行ってみましょう。
おや?猫ちゃんが受付していますよ。
たくさんいます。
警戒心が強くて、なかなか遊んでくれません。
やっと撫でさせてくれました。いい子だねー。
こちらの萩資料館。貴重な資料の数々はもちろんのこと、解説がほぼ手書き。
しかもかなりの達筆。先々、解説の解説が必要となるかも??
涼みがてら入ってみましたが、内容の充実ぶりはコスパ高いです。
駐車場を横切って旧厚狭毛利家萩屋敷長屋。
こちらは萩城址の入場料とセットになってます。
長屋の各部屋ごとに、様々な展示がされていました。
暑さと疲労で軽く流して終了。
先ほどの観光船ののりば。
この水路が海に繋がっています。
またまた、城下町を通って車まで戻りましょう。
往路と道を変えてみると、これまた立派な門構え。
こちらは御宿北門屋敷。宿泊施設です。
山口県立萩高等学校は、瓦屋根が印象的。
武道場や土俵がありました。歴史がありそうです。
残念ながら時間外で見学できなかった萩博物館入り口。
熱中症気味なのか、ただの方向音痴なのか、多少道に迷いながら
木戸孝允誕生地まで帰ってきました。
立派な門構えですが、殿様のお屋敷とは比べちゃだめよね。
高杉晋作、伊東博文 伊藤博文 両公幼年勉学之所です。
入場料が必要だったので鳥居だけパシャり。
ちょっと看板が多すぎかな?
いやはや、思いのほか歩きましたよ。
宿で一息つきましょう。
Posted by MICHI at 14:54│Comments(0)
│日々の出来事