2016年11月05日

久住登山(牧ノ戸峠ルート)

10月10日(月・祝)体育の日

さすがは東京オリンピック開会式に選ばれた
晴れの特異日。快晴です。

久住登山(牧ノ戸峠ルート)

前泊した山の宿 風楽から、登山口の牧ノ戸峠までは
筋湯温泉街を抜けて、車で30分弱。
峠道をグングン登って行くと、道路脇に車が停まっています。

「なんやろかー?この辺からどっか登れるとかいな?」

と呑気なことを言っていると、リュックを背負った登山者が歩いています。
そこでやっと気付きました。3連休の最終日。しかも好天。
しかもしかも、体育の日。

牧ノ戸峠の駐車場はすでに満車で、あふれた車が列をなして
路肩に駐車していたのです。
しかし、時すでに遅し。一旦峠まで行かなくてはUターンもできません。
ちょっとブルーな気分で車を進めると、峠目前で2台分ほどの
駐車できそうなスペース発見。

なにかの罠かと思いましたが、縦列駐車を試みます。
1度目はちょっと寄せが甘かったので、微調整してよしとしました。
9:20 牧ノ戸峠 到着
駐車場近くに駐めました。ラッキー 

身支度を整えて、サー出発という時に手袋を車に忘れていました。
慌てて取りに戻ります。

気を取り直して、9:33 出発
牧ノ戸峠登山口 

牧ノ戸峠ルートのコツは、最初のコンクリート道をゆっくり登ること。
ここで息を切らすと、先が続きません。

9:45 展望台

三俣山がくっきり見えてます。
展望台から三俣山 

少し呼吸を整えたら、再びゆっくり登ります。
9:55 沓掛山 到着
久住登山(牧ノ戸峠ルート) 
バックは扇が鼻でしょうか?

ススキ越しに阿蘇山かな。
すすきの向こうには阿蘇山
 

こちらは飯田高原方面。中央の丸く茶色の部分がラムサール条約に登録されている
長者原のタデ原湿原(たでわらしつげん)。
写真中央にゴマ粒みたいに雲のうえに双峰を見せているのが由布岳。
飯田高原方面。中央に由布岳がみえました 

登山道のあちらこちらに、リンドウの花が咲いておりました。
あちらこちらにリンドウの花 

10:58 扇ヶ鼻分岐
扇が鼻の分岐 

一面ススキの西千里ヶ浜を進みます。
左が星生崎、右が目指す久住山
西千里ヶ浜から星生崎と久住山 

久住別れの避難小屋を通過して、いよいよ久住山へ向かうガレ場です。
歩き方が様になってきましたね。
だんだん歩き方が様になってきました 

12:23 久住山登頂 1786.5m
久住登山(牧ノ戸峠ルート)
うさぎとかめ作戦で、歩調はゆっくりですが、極力休憩をとりません。
途中の補給は、水分とナッツ、スモークチーズなど。 
宿の朝ご飯がとても豪華だったので、腹持ちも良かったです。

山頂からの眺め。
阿蘇のお釈迦様が横たわっておられます。
阿蘇山が雲の上に頭を出してます 

ここで大休止。お昼ご飯は定番のおにぎらず。
この日は日差しが強烈でしたが、風もなく最高の登山日和でした。

折角なので、少し寄り道していきましょう。
稲星山へ向かうルートを下って、池ノ小屋(避難小屋)へ。
避難小屋までやってきました 

こんな穏やかな日には想像もつきませんが、九重連山一帯では多くの方が
遭難されています。

池ノ小屋から御池と天狗ヶ城
久住登山(牧ノ戸峠ルート) 

13:48 御池の畔り
水が澄み切っています。真夏なら泳ぎたくなるでしょう。
御池の水が澄み切ってます。 

久住別れから三俣山と北千里が浜。
北千里へむかうルートは通行禁止でした。
三俣山と北千里ヶ浜 

下りも、かめ作戦でノロノロ歩き続けて、15:43 牧ノ戸峠に到着
写真がないことが、疲労感を滲み出しています。

トータル6時間12分の山行でした。

帰りは綺麗な夕焼け。
夕焼け小焼けで日が暮れます

久住に登ったのは何年振り?
でも、やっぱりいい山でした。また行きましょう。



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