2015年11月07日
宝満山(829m)
11月3日(火・祝) 文化の日
福岡県内では、おそらく1、2を争う人気の山
宝満山へ行ってきました。
通常は、竈門神社からスタートするのですが、
調べてみると、いろいろな登り方があるようだったので、
今回は、宇美町側から登ってみました。
駐車場に野良猫がいました。
この日は、17年間飼っていた猫ちゃんの初七日。
同じ毛色の茶色に目がいきます。
11:00 準備が整いました。出発です。
駐車場からしばらくは、整備された公園の中を歩きます。
木漏れ日の中、気持ちよい林道歩きです。
11:20 分かれ道
左へ進むとキャンプ場があるようです。
我々は右へ進みます。
調子に乗ってリュックザックを買ってもらいました。
カリマー クーガ40-50
大は小を兼ねると申しますので、ちょっと大きめ。
いろいろ荷物を持たされそうな予感がします。。。
11:50 大つららまで1.2kmの案内表示
このルートの先には、厳冬期に滝が丸ごと凍る
大つららが観れる場所があるそうです。
南国福岡で、びっくりポンです。
滝が凍るような時期、私は別の用事が目白押しなので、
観に来ることは難しいと思います。
12:10 分岐点にきました。
直進すると、河原谷コースを通って難所ヶ滝(大つらら)から三郡山へ
左へ進むと宝満山と書いてあります。
これ、どう見ても宝満山は左へ進めと書いてありますよね?
ここで、大きな勘違いをしておりました。
今回、選択したルートは、実は河原谷コース。
後からわかったことですが、左のコースは「うさぎ道」
という別のルートだったのです。
てっきり、宝満山へ進む道を河原谷コースと思ってました。
河原谷コースは、大つららを通って三郡〜宝満の縦走路まで
ほぼ直登するルートだということが、下る時にわかりました。
結果的に、上りと下りで別々のルートを通れたので
良しとしましょう。
しかし、想定外のルートに進むということは、
遭難への第一歩を踏み出していることにもなります。
これからは、地図を持参しなければいけないと反省しました。
何れにしても、メインストリートではなくバリエーションルートなので
山頂までの目安が何もありません。
しっかりとした道が付いているし、時々下山者とすれ違うので
迷うことはなさそうですが、それでも不安が募ります。
しばらく水平方向にトラバースすると、うさぎ道に合流。
山頂目指して登ります。
先の見通しがつかないので、三郡山のレーダードームが見える
見晴らしのいい場所で、小休止。
13時になっていたので、おにぎらずを半分だけ食べました。
13:15 縦走路に出ました!
手作り感満載ですが、山道では心強い味方です。
稜線に出た途端に、人通りが多くなりました。
アップダウンを繰り返していると、
「下るのがもったいないね」などと軽口を叩く
余裕も出てきました。
13:30 山頂直下の鎖場です。
鎖を握ってよじ登ります。
13:35 山頂にたどり着きました。
2時間半は、ほぼコースタイム通り。
山頂には、老若男女たくさんの人で賑わっていました。
実は、後ろの大きな岩は登ることができます。
一緒に登ってしまったので、写真が撮れませんでした。
「一緒に落ちたら怖いけん、引っ張らんで」
岩の上から山頂を見渡すとこんな感じ。
あんな立派なお社、どうやって作ったのか。
山頂で、残りのおにぎらずをゆっくり食べます。
少しずつ秋が深まってきているようです。
14:00 あまりゆっくりしている時間はありません。
下山しましょう。
鎖場をへっぴり腰で下りたら、縦走路を軽快に進みます。
14:15 仏頂山(869m)山頂
一回の登山で2つのピークを踏むのも初めてです。
せっかく三脚も担いで来たので使いましょう。
カリマーでお揃いのザック。
14:30 三郡縦走路から昭和の森へ進む分岐に着きました。
こんなに立派な道標が立っています。
登ってきたルートが、いかにマニアックなのかわかる気がします。
かなりの急坂をロープを手掛かりに一気に下ります。
14:50 難所ヶ滝まで下ってきました。
遠くに看板があります。
今回は寄り道する気力・体力が残ってませんでした。
次回の宿題です。
15:00 小つらら前
ここが凍るのでしょうか??
15:40 駐車場まで戻ってきました。
無事にミッションコンプリート!
いやー、宝満山。人気がある理由がわかります。
次回は、竈門神社から表ルートを登ります。
Posted by MICHI at 12:25│Comments(0)
│山登り