2015年05月15日
2015G.W. 上七軒歌舞練場〜北野天満宮
金閣寺を一回りして、まだ雨は降り続いていますが
自転車で中心部へ戻ります。
往路は、上り坂続きでしたが、復路は下り。
楽々サイクリングです。
北野天満宮の大きな鳥居を横目に見ながら、
ひたすらホテルを目指します。
途中、お昼ご飯を食べたお店をみつけて、
意外と観光地の手前の方だったんだなー、
天満宮の真ん前のお店は行列ができていたから
ラッキーだったなー、などと考えていたら、
偶然止まった信号待ちの交差点に、
「上七軒歌舞練場」という案内表示がありました。
歌舞練場?
舞妓さんに会えるかな?
ちょっと、寄り道してみることにしました。
5分ほど路地を戻って、標識通りに進みます。
お約束通り3分ほど迷子になって、到着。
正面入り口は閉まっているようですが、
中でお茶できるようです。
雨宿りを兼ねて、立ち寄りましょう。
喫茶店に入ってみると、地元の方でしょうか、
2組ほど先客がいますが、ゆっくりできそうです。
抹茶とぜんざいがセットになった舞妓さんセットを注文。
ぜんざいの甘みが、疲れた足に沁みます。
抹茶の苦味も、京都っぽさを演出してます。
いやー、やっぱり京都に来てよかったなー。
御手洗を借りに奥の方を覗いてみると、中庭があります。
店員さんに無理を言って、シャッターを押してもらいました。
見事に逆光です。この場所で頼んだ私が悪かった。
池には鯉が悠々と泳いでいます。
どことなく京都の鯉には品があるような?
お店を出て、正面に回ってきました。
裏側から迷い込んでしまっていたようです。
目の前は北野天満宮の境内でしたので、一旦スルーしましたが
行ってみることにしました。
こちらも正面からではなく、横道からお参りです。
立派な門ですね。
北野天満宮って藤原道真さん?
太宰府も一緒よねー。などと無知をひけらかしながら境内へ。
参拝客が列を作っています。
お参りするのに、鈴を鳴らす行列でした。折角なので並びましょう。
後ろの学生さん風の二人ずれは、鈴にはこだわらずに
さっさとお参りを済ませていました。
私も20年前ならそうしていたでしょう。
お参りを済まして、正面へ回ってきました。
明らかに順番が逆ですが、気ままな自転車旅なので成り行きです。
でっかい狛犬?
台座はちゃんと梅の木が描かれています。
やはり道真公と梅の花はセットなのですね。
藤原道真公は、太宰府で亡くなりましたが、
祟りを恐れて京都に改めて祀られたそうです。
そして、北野天満宮は全国天満宮総本社になりました。
太宰府が身近な存在の私にとっては、なんだか複雑な心境でした。
道真公は、太宰府に恨みはないけど京都が恋しかったのね。
それは兎も角、立派なお社にお参りできました。
ちょうど雨も止んだようです。
いい時間になってきたので、ホテルに帰りましょう。
金閣寺から、かなり離れても微妙に道が下っている気がします。
堀川通を下っていると、交差点に京都っぽい雰囲気のスーパー発見。
ちょっと庶民の生活を垣間見てみましょう。
まー流通が発達している現代では、九州と同じようなものが並んでますね。
。
。
。
おー、京都にしかないものを発見しました。
西京焼きの味噌ですか?
最強の西京焼きが作れそうです。
忘備録につくり方を撮っときましょう。
自宅用にいいお土産ができました。
ホテルに一旦帰って、夜の街に繰り出しましょう。
後日談
早速、切り身の魚を2〜3日漬け込んでいただきました。
美味しかった〜。
Posted by MICHI at 10:00│Comments(0)
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