2015年05月19日
2015G.W. 二条城
京都二日目の朝です。
昨晩の京懐石は軽めの食材が多かったので、
空腹で目が覚めました。
GW真っ只中のホテルは朝から混雑気味。
待ち時間にフレッシュグレープフルーツジュースをいただきました。
こういうちょっとした心遣いが嬉しいです。
朝食はブッフェスタイル。
今日も自転車で京の街を駆け回ります。
しっかりエネルギーを補給しておきましょう。
コーヒーが4杯分ぐらいのポットで供されたのも良かったです。
朝食が済んだので、目の前の二条城までちょっとお散歩。
堀川沿いは遊歩道が整備されていました。
地元の皆さんの健康づくりに活用されているようです。
東南隅櫓です。
昨日とは天気が打って変わって、青空が目にしみます。
開園時間は8:30。お財布も持ってませんでした。
一旦ホテルに戻りましょう。
気持ちの良い水辺をお散歩。気分だけ。
10mほどで折り返したのは、ここだけの話w。
ホテルの敷地には、滝や竹林などがあって、ラウンジから
窓越しに見ることができます。
近くに行くこともできます。珍しげに眺めていた外国からのお客様とお話し。
もちろん、私はお話ししている二人を見てるだけ。
チェックアウトして、荷物をホテルに預けたら二条城に出撃。
二重の堀に囲まれて守りを固めています。
二条城といえば、徳川家康が大御所政治を行っていた場所ぐらいにしか
考えていませんでした。
よくよく考えてみると、織田信長も豊臣秀吉も天下獲りの第一目標は
天皇がいる京都を目指したわけですから、幕府が江戸に開かれた後でも
京都で睨みを効かせる必要がありそうです。
京都は雅なイメージが先行しがちですが、時の権力者が武力で
制圧してきた歴史もあるんですね。
東大手門から入場して、観光客についていくと唐門が目に入ります。
豪華絢爛。
その大きさ、色彩の豊かさ、全てが圧巻です。
唐門越しに二の丸御殿がみえます。
二の丸御殿車寄から靴を脱いで入場します。
大勢の観光客が列をなして進みます。
鶯張りの廊下が、あちらこちらでキュッキュッと鳴いていました。
内部は、外様大名、譜代大名、親藩大名とそれぞれに
将軍が謁見する場所が区別されていました。
徳川家を頂点とした封建制度を維持するための制度を考え、
その思想を建物にまで反映させてその権力を誇示していたのでしょう。
二の丸御殿は国宝指定されています。
かなりお腹いっぱいになりましたが、まだまだ見所がありそうです。
先に進みましょう。
二の丸庭園。こちらは国の特別名勝に指定されているそうです。
庭園から大広間を見たところでしょうか。
さらに奥に進むと、内堀に囲まれた本丸です。
本丸櫓門の扉は青銅(?)の鋲が打たれて守りを固めていました、
整然とした石垣が立派です。
こんなところにも、富と権力が集中していたことが
垣間みえます。
本丸庭園を進んで天守台へ登ってみました。
天守閣は落雷で焼失してしまったそうです。
天守台から本丸、本丸庭園を眺めたところ。
京都の街が一望できました。
内堀越しに天守台の石垣を見たところ。
敷地が広いので目立ちませんが、結構な高さの石垣でした。
城内は一年中お花が咲いているようです。
5月のこの季節はツツジですね。
白壁を左手に眺めつつ出口に向かいます。
さあ、次は東山へ向かいましょう。
PC操作中に、久しぶりにデータ全消失。
二度書き直ししました。
Posted by MICHI at 10:00│Comments(0)
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