2016年09月25日
山陰ドライブツアー(大山 ジンギスカンと大山寺)
8月12日(金)
しまね海洋館AQUASを後にして、さらに東進します。
日が落ちる前に、なんとかこの日の宿、
「国民宿舎大山ビューハイツ」に到着。
冬季は車両通行止めになる大山ホワイトリゾートの
中の原ゲレンデの真ん前です。
スキーシーズン以外で大山を訪れるのは初めてです。
到着したら、まずは食事です。
この日のお目当は「ジンギスカン」
なぜか、大山にスキーに来るとジンギスカン鍋がでます。
独特のタレが食欲をそそります。
前菜のつまみ系
大山は、日本海の良港、境港が目と鼻の先なので、
意外と海の幸も豊富です。
地物野菜も充実
チェクインのときに、大山寺でライトアップイペントをやると
教えてもらったので、行ってみました。
とても月明かりが綺麗です。
夜道なのでライトを持って行きましょう。
勝手知ったる大山の道。
豪円山ゲレンデの入り口付近から山道へ入ります。
夜道ですが、比較的踏みならされた道を行きます。
途中、誰ともすれ違うこともなく、多少の不安を感じ始めた頃、
なんだか賑やかな雰囲気が伝わってきて一安心。
参道を通ると環境保全協力金?みたいな入場料を
お支払いするのですが、裏口から入場しました。
竹燈籠のほのかな明かりに導かれて先へ進むと、
大山寺本堂前でライトップされた和装のモデルさん登場
幻想的な雰囲気が味わえますよ。
山門には仁王様が仁王立ち!
遠くに米子の街明かりが見えます。
標高1000mの大山は、夜風が心地良いです。
2016年09月20日
山陰ドライブツアー(しまね海洋館AQUAS)
8月12日(金)
山口県萩から鳥取県大山まで大移動。
夏真っ盛りの国道9号線をひたすら東進します。
途中、涼を求めて水族館へ。
浜田市のしまね海洋館AQUASです。
ここはご覧のシロイルカのショーで有名です。
見た人は幸運に恵まれるというバブルリングです。
入館したら、ちょうどショーが始まる時間だったので
脇目も振らずに、一目散に会場へ。
座席は満員で立ち見もぎっしりでした。
水槽内で底に立ってるお兄さんという
妙なところに感心しながらショーは終了。
ゆっくり見学しましょう。
サンゴは色鮮やかです。
うちわヒトデ?がお祭り騒ぎ
共生でしょうか?
ペンギンがご飯食べてました。
子供と同じぐらいの大きさ!
水槽を覗き込むと、
ペンギンが飛ぶように泳いでました。
2016年08月31日
山陰ドライブツアー(萩 松下村塾)
8月12日(金)
宿を出発して、10分ほど離れた松陰神社に。
そういえば、松陰神社の再建にも、
常茂恵の創業者が尽力したそうです。
駐車場は無料のようですが、すでに満車で大行列。
前日、歩き回った城下町からかなり離れています。
身分の違いを実感できます。
明治維新胎動之地
お宿に飾ってあった佐藤栄作元首相の筆跡
松陰神社の鳥居をくぐります。
昭和天皇・皇后 御行幸の碑と、
現天皇が皇太子時代に御行幸された記念碑
言わずと知れた松下村塾
偉大なる 存在なりし 松下塾
井上剣花坊
以上、お連れ様によるレポートでした。
2016年08月31日
山陰ドライブツアー(萩の宿 常茂恵 施設)
萩の宿 常茂恵
萩の地に中央からの来賓をもてなす宿泊施設がない
という要望に、創業者の厚東常吉が応えたお宿だそうです。
なんだか、由緒ありそうなものが、あちらこちらに。
お部屋に続く廊下。なんと石畳です。
窓の外は日本庭園。
御食事処で朝食をいただきました。
畳にテーブルが置かれてました。
なんと萩焼のブーツが飾られています。
蔵のような萩焼の展示室
窯元の作品が展示されています。
なんと、内閣総理大臣 佐藤栄作の真筆
こちらは岸信介の真筆
床の間に生けられたお花
お部屋から日本庭園が鑑賞できます。
障子の下半分を上げて、お庭を眺めることができます。
建物の正面はアスファルトの駐車場ですが、
和風なお庭もありました。
場違いな雰囲気に寛げませんが、
こういう雰囲気にも慣れたいなと思いました。
2016年08月27日
山陰ドライブツアー(萩の宿 常茂恵 朝食)
8月12日(金)ツアー二日目
朝風呂浴びてから、お食事処で朝から和食三昧。
品数が半端ないデス。
しらすをオリーブオイルで和えたり、温野菜にもオリーブオイルを使ってあったりと、
どれも工夫が凝らされて美味しー。
これから、グルメツアーが続くので、ご飯のおかわりはグッと我慢しました。
アジの開きは、ホクホク
デザートまで美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
2016年08月27日
山陰ドライブツアー(萩の宿 常茂恵 夕食)
山陰ドライブツアーの一泊目は、
「萩の宿 常茂恵(ともえ)」
4/8の「朝だ!生です旅サラダ」でゲストの内藤剛志さんが紹介してました。
番組を見て、速攻ネットで予約。これで、お盆の旅行先が決定しました。
夕食はお部屋でいただきます。
前菜
鰯の林檎酢掛け;林檎 酢橘 ラディッシュ
玉蜀黍棒寿司;焦がし醤油 バッテラ
生ハム西瓜金魚見立て ディル
白瓜明太子チーズ指込
寄せ枝豆;トマト 干し貝柱
飲み物は、地酒の飲み比べ3種と4種
飲み比べは、それぞれ風味が違うのはわかるけど、
結局、何が何やらわからなくなってしまうバカ舌の私には
あまり向かないかも。。。
温鉢と冷小鉢
蒸し胡麻豆腐 鼈甲餡
冬瓜摺り流し;ベーコン
椀物と造里
きじはたそぎ造り
烏賊細造り
平政平造り
鱧真丈;太胡瓜 刻み茗荷 香橙
温物
蓮根饅頭;貝柱 枝豆 海老 蓴菜
これは食感と枝豆の香りが絶妙でしたよ。
焼物
鮎照焼;アスパラ 蓼 諸味噌
鮎は頭から骨まで食べちゃいました。
強肴
長萩和牛しゃぶしゃぶ;水菜 胡麻だれ
お食事と留椀
白飯 山口県産こしひかり
香の物
赤出し仕立;干し芋茎 三ツ葉 粉山椒
水菓子
桃のコンポート;ホワイトチョコのアイス添え
お品書きを追いかけるので精一杯。
そもそも読めない字があるし。
玉蜀黍(とうもろこし)
蓴菜(じゅんさい)
蓼(たで)
大変美味しく頂きました。
さすが、萩焼の本場。器も立派ですね。
ごちそうさまでした。
2016年08月25日
山陰ドライブツアー(萩城下町)
8月11日(木・祝)
角島灯台の周りを散策し、渋滞気味の海水浴場や
角島大橋の車列を横目に見ながら先へ進みます。
次の目的地は、萩。
吉田松陰の妹 文を井上真央さんが演じた大河ドラマ「花燃ゆ」が
去年のことだったと改めて気付いたのは、城下町を歩き始めてからのことでした。
萩城址の指月山公園を目指したものの、ナビが示した道が
極端に狭く感じたので、手前の中央公園の駐車場にピットイン。
久坂玄瑞がお出迎えしてくれました。
午後3時すぎですが、まだ太陽が高くて気温も猛暑。
熱中症対策で帽子と水筒は持って歩きましょう。
すぐ隣には円政寺。
街中にはいると、統一された景観で観光気分が盛り上がります。
美人海女の店にも売られていた、長州地サイダーが売られています。
飲み物持参なので、写すだけ。
高杉晋作の銅像がありました。
公園風の空き地が生垣に囲まれて銅像だけが建ってます。
暑い最中でしたが、観光されている方が結構いました。
こちらは高杉晋作誕生地だそうです。
門構えだけパシャり。先を急ぎます。
こちらは田中義一邸の入り口。
詳しく知りませんでしたが、総理大臣も務めたそうです。無知ですみません。
大きな通りを渡って萩博物館駐車場までやってきました。
ここに駐車すればよかったかも。。。
高杉晋作よりも遥かに巨大な田中義一様が睥睨されていました。
幕末の志士よりも(わたし的に)知名度は低くても、
総理大臣経験者は格が違います。
お城の近くになると、上級武士の住まいでしょうか?
石垣やら、門構えやらのランクが数段上がります。
立派な門構えの萩セミナーハウス入り口。
毛利藩14代藩主別邸の門を移築されたそうです。
やっと萩城址入り口までやってきました。
お堀には、鯉や亀がウヨウヨ泳いでいました。
さすが立派な石垣。左奥の一段高くなっているのが天守台。
関ヶ原の合戦で敗れはしたものの、西軍総大将の名に恥じないお城です。
石田三成は、非常に有能だったけれど、とにかく人望がなかったと
歴史物のテレビ番組が言っていた。
城内も見ていきましょう。
広々としていて、木陰も多く気持ちいいです。
正面に大きな鳥居が見えてきました。
狛犬も大きいですよ。
毛利の殿様を祀った志都岐山神社です。
こちらは藩校明倫館から移築した万歳橋。
立派な石橋ですが渡れません。
神社にもお参りしましたが、あまり整備されていない感じ。
いい意味で朽ちていく感じ。
広々とした城内を裏手までまわると、海にでます。
石垣を登ります。
真っ青な海です。囲われている内側が
海水浴場になっています。
船が入ってゆく水路が掘りに繋がっているようす。
白壁が眩しい銃眼土塀(二の丸土塀)。
銃眼を覗くと、白枠に縁取られた絵のようになります。
石垣に腰を下ろして一休み。
浜風が心地よい。
ぐるっとお城を一回りして、長屋の方へ向かっていくと、
殿様が鎮座しておられました。
毛利輝元公
広々とした駐車場の横に萩資料館。
こちらは、萩城址の入場料とは別料金ですが行ってみましょう。
おや?猫ちゃんが受付していますよ。
たくさんいます。
警戒心が強くて、なかなか遊んでくれません。
やっと撫でさせてくれました。いい子だねー。
こちらの萩資料館。貴重な資料の数々はもちろんのこと、解説がほぼ手書き。
しかもかなりの達筆。先々、解説の解説が必要となるかも??
涼みがてら入ってみましたが、内容の充実ぶりはコスパ高いです。
駐車場を横切って旧厚狭毛利家萩屋敷長屋。
こちらは萩城址の入場料とセットになってます。
長屋の各部屋ごとに、様々な展示がされていました。
暑さと疲労で軽く流して終了。
先ほどの観光船ののりば。
この水路が海に繋がっています。
またまた、城下町を通って車まで戻りましょう。
往路と道を変えてみると、これまた立派な門構え。
こちらは御宿北門屋敷。宿泊施設です。
山口県立萩高等学校は、瓦屋根が印象的。
武道場や土俵がありました。歴史がありそうです。
残念ながら時間外で見学できなかった萩博物館入り口。
熱中症気味なのか、ただの方向音痴なのか、多少道に迷いながら
木戸孝允誕生地まで帰ってきました。
立派な門構えですが、殿様のお屋敷とは比べちゃだめよね。
高杉晋作、伊東博文 伊藤博文 両公幼年勉学之所です。
入場料が必要だったので鳥居だけパシャり。
ちょっと看板が多すぎかな?
いやはや、思いのほか歩きましたよ。
宿で一息つきましょう。
2016年08月23日
山陰ドライブツアー(美人海女の店)
角島灯台の目の前の駐車場。
簡素な造りの小屋が、いい雰囲気を醸し出している
「美人海女の店」
地物の海産物を食べてみました。
ふるコースを発見。よく見るとコースになっても単品の合計です。割引なし。
それでも、純粋に安い。
美人海女(だったお姉さん?)が、暑い中サザエを焼いております。
揃いました。ふるコースです。あれこれ悩まなくていいのでお手軽です。
イカの刺身、甘〜い。
サザエの刺身、コリコリ。
サザエのつぼ焼き
実は私、サザエのつぼ焼きからサザエの身を取り出すの得意です。
蓋の貝殻の隙間に金ぐしを差し込んで、くるくる回せば綺麗にとれます。
200円のサザエ飯で〆ましたよ。
お茶やノンアルコールビールは、発泡スチロールの中からセルフでとります。
後片付けもセルフです。
クーラーがなくても、不思議と暑さを感じませんでした。
大満足のお昼ご飯になりました。
ごちそうさまでした。
続きを読む2016年08月23日
山陰ドライブツアー(角島)
今年のお盆休みは、「山の日」の恩恵を受けて4泊5日!(◎_◎;)
鳥取大山まで足を伸ばしてみました。
初日(8/11)まず目指したのは山口県角島。
角島大橋は、約1.7kmで本土と島を繋ぎます。
車の中からですが、橋がアップダウンを繰り返して続いています。
8時過ぎに佐賀を出発して、なんとか午前中に到着。
角島=角島大橋を渡る(写真に撮る)が目的だったので、
渡ってしまうと、行き先を失ってしまいました。
とりあえず、道なりに進んでいくと灯台があるようなので行ってみました。
観光案内板があります。
当然のことながら、灯台は島の端っこにあります。
角島灯台
案内板によると、29.6m 130年ほど前から海の安全を守り続けているとか。
総御影石造りの洋式灯台だそうです。
200円で登れるようですが、今回はパス。
代わりに展望台に登って
展望台から駐車場越しに日本海!
駐車場は、この時間まだ若干余裕があるようです。
駐車場の先、海の近くに鳥居のようなものが見えたので行ってみました。
道なりに歩いていくと、はまゆうロータリー。
ここで車はUターンします。
ロータリーから海の方へ進むと砂の遊歩道になります。
波打ち際まできました。
せっかくなので、海に入りましょう。
日本海です。水温はちょっとヌルいぐらい。水着持って来ればよかったー。
海水浴には、ちょうどいい湯加減?ですよ。
お連れ様も浸かっちゃいました。
このあたりは、砂浜ではないので海水浴はムリっぽい。
焼けた石が熱くて、裸足で歩くと小躍りしてしまいました。
岬をぐるっとまわると、先ほど見えていた鳥居がありました。
夢崎明神だそうです。
案内板によると、「夢崎の磯の石を積み重ねた石垣に囲まれた御室(おむろ)と
御影石でできた小さな鳥居があります。角島灯台を建てた石工さんが寄進したもの」
だそうですよ。
ミニ三脚を置いて記念撮影しようと、地べたに這いつくばっていると、
通りかかった紳士が声をかけてくださいました。
おかげでバッチリのアングルで写真を撮っていただけました。
ありがとうございます!
お参りしていきましょう。
奥に小さな祠がありました。
旅の安全を祈願しました。
振り返ると、鳥居越しに青い空と青い海。
石垣は背丈ほどにまで、積まれていました。
のどかな風景を眺めながら灯台方面へ戻っていくと、
洒落た東屋がありました。
日差しが強くてクタクタでしたので、ちょっと涼んでいきましょう。
ありがたいことに、水道もありますよ。
足を洗っていきましょう。
ちょっと高台から見下ろすと、不思議な意匠の公園です。
イングリッシュガーデンだそうです。
やはり天気がいいので、海と空が映えますね。
駐車場まで戻りました。
ちょうどお昼時です。
イカがブンブン回ってます。
ちょっと寄り道しましょう。
2016年07月27日
鹿児島・知覧ツアー その10
知覧武家屋敷の日本庭園を堪能しました。
梅雨明けの強い日差しを受け続けたのでバテバテです。
折角ですのでお茶していきましょう。
ウッドデッキがカントリー風ですね。
庭も芝生で武家屋敷と雰囲気が違います。
扉を開けたとたん、冷たい空気に包まれました。
空調の効いた部屋で、一気に汗が引きます。
お腹は満たされているので冷たい飲み物を注文。
ゆずサワーにアイスティーです。
しばし、まったりしたら鹿児島市内へ戻りましょう。
お店のマダムに道を聞くと、指宿スカイラインは使わずに、
産業道路を使ったほうが便利との有力情報をゲット。
来るときのカーナビも有料道路は指示されませんでした。
3連休最終日の市内は若干の混雑。
レンタカー返却のためにガソリンスタンドに寄るも、
給油口の位置が普段と違うし、ふたの開け方がわからないしと
テンヤワンヤしました。
レギュラー約5リットルで満タン。
レンタカーを無事に返して、駅のおみやげ屋さんを冷やかしたら
帰りの新幹線に乗り込みます。
晩御飯がわりに、さつまあげで乾杯。
やっと一息つけました。
新鳥栖駅に着くと、鹿児島本線で脱輪事故のため
7分ほどの遅れが出ているそうな。
これが、行きのJRだったら新幹線に乗れなかったかと思うと、
全てが順調に進んでラッキーでした。
また、次の旅行の計画を練りましょう。
2016年07月26日
鹿児島・知覧ツアー その9
お蕎麦を食べてお腹いっぱい。
腹ごなしに武家屋敷を見て回りましょう。
ちょうどお昼ご飯を食べたお店の辻向かいに
無料駐車場の案内が小さく出ています。
街中には、市営駐車場をはじめとして有料駐車場があります。
ダメ元で行ってみると、ガラガラでした。
車を止めて、順路に従って進むと1分ほどで「森庭園」でした。
武家屋敷庭園 NO.7 森重堅庭園
門をくぐって中に入ると、無料休憩所で冷たい緑茶のお接待を受けました。
共通入園料を支払いパンフレットを受け取ると、
やっと知覧武家屋敷のことが理解できました。
はじめは、1〜2箇所の武家屋敷の中にお邪魔して見学するのかと
思っていましたが、ここでは7箇所の日本庭園を見比べることができるそうです。
そういうことは、事前に調べておきましょう (公式ホームページ)
それぞれのお庭の解説は、公式ホームページをごらんください(手抜き)
それでは、早速みてみましょう。
池にでっかい鯉が泳いでいました。
このような縁側に腰を下ろしてお庭を眺めます。
広い縁側がある日本家屋に憧れます。
武家屋敷は7箇所あるそうです。先を急ぎましょう。
左右を低い石垣に挟まれた、雰囲気のいい路地を進んでいきます。
無料開放されているお屋敷もあるようです。
ちょっと覗いてみましょう。
”旧高城家住宅
国選定・重要伝統的建造物群保存地区・保存建物
旧高城家住宅は、明治以前に建てられた武家住宅であり、
「おとこ玄関」と「おんな玄関」の二つがある特徴をもっている。
他の知覧型二ツ屋と同様に「おもて」と「なかえ」の
二つの屋根の間に小棟を置いたタイプのもので、知覧だけに
みられる。〜後略〜(看板より)”
ふむふむ
武家屋敷庭園 NO.6 佐多直忠庭園
武家屋敷庭園 NO.5 佐多民子庭園
おや、ガイドさんが解説されていますよ。
聞き耳を立ててみましょう。
ガイドさん曰く、知覧武家屋敷の日本庭園はどれも同じような特徴があるそうです。
1)枯山水であること
2)奥の最も高い岩が滝を表して、水の流れを表現している
3)庭に散在する岩は海に浮かぶ島を表している
また、知覧の武家屋敷は通常の日本家屋よりも
床下が広く(高く)作られていて、風通し良く作られているそうです。
ただし、最も石高の高い(お金持だった)NO.7森重堅家は、
泥棒よけのために床下が低く作られたそうです。へー
右下にみえる四角の岩は座るところではなく、
季節ごとに盆栽を置く場所だそうですよ。
確かに盆栽が育てられていました。
武家屋敷庭園 NO.4 佐多美舟庭園
庭先に置かれていた岩をくり抜いて?つくられた水槽が涼しげでした。
武家屋敷庭園 NO.3 平山亮一庭園
こちらは唯一「石組みの一つもない大刈り込み一色の庭園」です。
サツキが咲く頃はピンク色が鮮やかだそうです。
武家屋敷庭園 NO.2 平山克己庭園
武家屋敷庭園 NO.1 西郷恵一郎庭園
いずれの庭も綺麗に刈り込まれていて、縁側に腰掛けて風に吹かれると、
一日中ぼんやりしていたい気分になりました。
まさに薩摩の小京都
また、気候の良い時期にゆっくり訪問したいです。
2016年07月25日
鹿児島・知覧ツアー その8
知覧特攻平和会館を後にしてミュージアム知覧へも立ち寄りました。
こちらは知覧の民族博物館なのかな?
見物客も少なく閑散としていました。
館内に響く丸太船の紹介ビデオの掛け声
「うぃっち、にー。うぃっち、にー」
多分、漁師さんが「1、2。1、2。」と
船を漕いでいるのでしょう。
緊張した心が癒されました。
軽く流して、ちょうどお昼時になったので
武家屋敷方面へ移動して食事にしましょう。
大きな通りに面したお蕎麦屋さん「吹上庵」
次から次へとお客さんが入ってきます。
順番待ちのボードに名前を記入して呼ばれるのを待ちますが、
やっぱり順番飛ばされました(笑)。
なんだか、そういう扱いに慣れてきている自分に呆れます。
感情的にならずに自己主張するもの上手になってきました。
席に着き、周りを見渡しながらメニューを覗き込みます。
いろいろ目移りしますが、渾身の注文はこちら
海老天ぷらもりそば
海老天が4本に、シイタケ、なす、ピーマン、にんじん
海老天の名に偽りなし!
そば猪口にとろろが入っていて、味がまろやかになります。
お連れ様の渾身の注文はこちら
黒豚そば
鴨じゃないのね?と聞くと、鹿児島だからとのお答え。
ごもっとも。
ゆずごしょうの香りが効いてましたよ。
暑い時期は汗を掻くから、塩っ気の強いものが美味しく感じますね。
せっかくなので、知覧茶も仕入れました。
ごちそうさまでした。
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2016年07月25日
鹿児島・知覧ツアー その7
鹿児島市内から約40km、小1時間ほどのドライブで
知覧へやってきました。
最初に向かったのは、知覧特攻平和会館。
勝手に単独の敷地に建物があると思い込んでいたのですが、
役場や体育館と同じ敷地にありました。
体育館では、なにかの試合があっているようで、元気な声が聞こえてきます。
ちょうどこの日(7/18)の午前11時、気象庁から九州から東海にかけての
梅雨明けが宣言されました。
南国の夏本番の強い日差しを浴びながら、建物の中へと急ぎます。
暑さを逃れたい気持ちと、なんとなく二の足を踏みたくなるような
複雑な心境で足を踏み入れました。
展示されている特攻隊員の方々の遺書や遺品、貴重な資料の数々を
丁寧に見ていきます。目の前に現実を突きつけられながら、
どこか遠くの国の出来事のように感じてしまう。
特攻隊員たちは、自らの命を犠牲にして日本の未来を守ろうとしました。
今、わたしは彼らの犠牲のおかげで平和な日本で暮らすことができている。
明日、必ず死ぬ「必死」の覚悟で書かれた遺書を眺めながら、
私自身がこのような遺書を書くことがあるのかと自問することで、
改めて平和の意味を噛み締めるような思いでした。
特攻隊員は、日本の未来を後世の我々に託しました。
我が身を振り返って、忸怩たる思いを感じつつ
これからの日々を過ごしていかなければならないと
強く感じました。
かつて、母が20年ほど前に「一度は知覧に行かな、いかんよ」
と語っていた気持ちが、やっとわかりました。
現在でも、世界中で様々な理由で貴重な命が犠牲となっています。
人類として、日本国民の一人として、平和を願うヒトとして
考えさせられる場所でした。
2016年07月25日
鹿児島・知覧ツアー その6
自動チェックアウト機にルームカードを入れると
あっという間にチェックアウト完了。
冷蔵庫は空だし、レストランもその都度払いだから
ビジネスユースのスピード重視って感じでしょうか?
ホテルを出ると目の前に路面電車の停留所。
ちょうどやってきた車両が赤信号待ちになったので
乗り込みます。ラッキー
鹿児島の路面電車は、2系統あって我々が目指すのは
レンタカー屋さんがある鹿児島中央駅方面。
行き先を確認せずに飛び乗ったので、車内をキョロキョロします。
二手に分かれる天文館駅に着いた時、答えが出ました。
乗り間違えました
運転手さんに申告すると、料金は入れないでいいから
後ろの車両に乗ってくださいとのこと。
お礼を言って、乗り換えます。朝からドタバタしてます。
乗り換えてから2駅先で料金を支払って下車します。
知覧まではレンタカーで移動します。
レンタカーといえば、去年の年末、白馬へ単独でスキーに
行った時の失敗が思い出されます。
松本空港に到着して意気揚々と予約していた
レンタカーカウンターに向かったわたし。
窓口のお姉さんに予約の旨を伝えると、
「免許証を確認させていただきます」
そこで、わたし固まってしまいました。
普段徒歩通勤なので免許証を持ち歩きません。
免許不携帯です。
当然、レンタカーは借りることができず、
さらに当日キャンセルの違約金50%まで請求されました。
身から出た錆びとはいえ、痛い出費です。
止むを得ず連絡バスにのって松本駅から白馬へ向かいました。
バスの中でスマホに映る眉間にしわを寄せたアホ面みたら
笑えてきて、駅のホームでやけ酒しました。
災い転じて福となす、妙にテンションあがりました。
今回は二日前から運転免許証を携帯し続けました。
同じ失敗は繰り返しません。
お店のお兄さんに、「知覧にいくにはどっちにいくの?」と聞くと、
「お店からは左折しかできません」と親切に教えていただきました。
その先の道も丁寧に教えていただき、いざ出発。
左にウインカーを出すと、ワイパーが動いて大笑い。
知らない土地を運転する時、カーナビは頼りになります。
指示通りに車を走らせて小1時間、知覧に到着しました。
2016年07月24日
鹿児島・知覧ツアー その5
朝の散策からホテルに戻って、汗を流します。
着替えを済ませて、BSで連続テレビ小説鑑賞。
最近では、7:15からの石原さとみ&上野樹里に
朝からメロメロです。初々しさにヤラレました。
それはさて置き、朝食です。
昨晩と同じく「いねや」でいただきます。
連休中ということで、満席。名前を書いて呼ばれるのを待ちます。
メインを「鶏飯」、「焼き魚」、「目玉焼き」、「豚汁」から一品選び、
副菜はバイキングでとれます。
こちらは、鶏飯。奄美大島あたりの名物だそうです。
副菜はサラダ、スクランブルエッグ、ベーコン、きびなご
小鉢に手作り豆腐、レンコンのきんぴら、切り干し大根
朝から盛りだくさんです。
こちらは焼き魚メインの純和風
この日のお魚は鰆でした。身がフワフワで美味しかったです。
デザートにプレーンヨーグルト、グレープフルーツ、パイナップルをいただきました。
カップコーヒーはお部屋にテイクアウト。
入れ替わりで続々とお客さんが入って行きます。
昨晩、黒千代香でいただいた南之方が甕で鎮座してました。
これからレンタカーで知覧までドライブなので、我慢我慢。
ごちそうさまでした。
2016年07月23日
鹿児島・知覧ツアー その4
7月18日(月)海の日
鹿児島県立甲南高校の前身、薩摩藩 藩校 造士館出身者の日露戦争戦没者慰霊碑
立派な建物。公民館だそうです。
鹿児島の夏は暑い。
それでも、早朝ならましだろうという軽いノリで
早朝から観光名所を巡ってみました。
というわけで、5:30起床(笑)
最近、めっきり早起きが苦にならなくなりました。
というわけで、いきなり西郷どん!
ホテルから400m。徒歩5分。
あれ?道路標識では、国道3号線と10号線の境目になってます。
基準点みたいなのがないか、5秒ぐらい探してみましたが、わかりませんでした。
(交差点を左折して1ブロック先の照国神社前にあるそうです)
西郷隆盛像の撮影スポットは、国道を挟んだ向かい側の広場です。
これは撮影広場に設置されているカメラ(スマホ)台!
ここにカメラを置くと、こうなります。
先へ進みましょう。
黒猫ちゃんが寝そべっていました。
ニャーニャー言いながら近づくと逃げません。
半年ぶりに猫を撫でます。
入り口(登り口)
ここから標高100mほど登ります。約1km。
ビル越しに桜島
地元の方が健康づくりのためにウォーキングされています。
すれ違いざまに、「おはようございます」と挨拶。
みなさん、怪しげな観光客にも親しく挨拶してくださいます。
途中、子猫に出会いましたが、こちらには近づけずに写真だけ。
約15分ほどで城山展望台へ到着。6:16
展望台付近では、市民のみなさんが清掃作業をされていました。
ボランティアでしょうか?汗びっしょりです。
展望台からの眺め。
逆光ですが、雄大な桜島を正面に、眼下には錦江湾をみることができます。
お昼過ぎの方が撮影的には良かったかもです。
しばらく休憩していると、人が続々と集まってきます。BGMはNHKのラジオ放送。
これは、ラジオ体操を目的に登ってきた人たちに違いありません。
今日は、体操せずに退却しましょう。
降ってくると、公園入り口付近に薩摩義士碑
史跡鶴丸城址跡は立派な石垣に蓮の花。
見頃は過ぎていたようですが、綺麗に咲いていました。
日が高くなるにつれて気温も上がってきました。
ちょっと小走りして、気分を味わってみます。
街灯や街路樹の雰囲気がいいですね。
朝の連続テレビ小説「あさがきた」で初めて知った五代友厚像
ディーン・フジオカに負けず劣らずのイケメンです。
横顔も拝見して、観光終了。
抜けるような青空が目にしみます。
2016年07月22日
鹿児島・知覧ツアー その3
ホテルへチェックインしたら、夕食にでかけましょう。
今回は、初めての鹿児島を堪能すべく
無難にホテルに併設されている居酒屋レストラン
「薩摩馳走屋 いねや」に予約しました。
夜は、店内が禁煙ではないので、
「タバコの煙から隔離して欲しい」と
わがままリクエストしたら、個室を確保してくれました。
二人で個室は贅沢ですが、お店の厚意に甘えさせていただきました。
早速、注文は「薩摩セット」
ご覧の通り、きびなごの刺身、さつま揚げ、豚の角煮。
鹿児島で食べたかったものがすべて網羅されております。
しかも、ホテルから宿泊者にはウェルカムドリンクサービス付き
グラスビールをいただきます。
豆腐サラダの豆腐は自家製でトロトロ、ふわふわ
鰹節の香りも本場ならでは(と勝手に思い込み?)
もうちょっと上から写したかった、地鶏の溶岩焼き
ビールの次は、焼酎。
鹿児島といえば、黒千代香(くろじょか)←メニューに書いてあるの読めませんでした。
お湯割された焼酎を温めながらいただきます。
焼酎の銘柄は指定できたので、初めて見た「南之方(みなんかた)」←読めません。
たぶん、温め続けるとアルコール分が抜けて飲みやすくなる。
これは絶対オススメです。
さらに、お代わりして「黒伊佐錦」これはメジャーですね。
そして、締めはこちら。
ご覧の通りです。味もご覧の通りです。ご想像ください。
たぶん、それで間違い無いと思います。
決して、手抜き食レポではございません。
少食な上に、宿泊者割引10%までサービスしていただき、ありがとうございます。
ごちそうさまでした。
宴の後
2016年07月21日
鹿児島・知覧ツアー その2
九州新幹線 さくら417号
新鳥栖駅 17:22 発
鹿児島中央駅 18:50 着
わずか90分で到着しました。
改めて新幹線の速さを実感します。
エスカレーターを降りると、神輿が飾られていました。
「おぎおんさあ」のお祭りは一週間後のようです。
「祇園様」ってことでしょうか?
駅前の広場には銅像がたくさん。
鎖国時代の留学生だそうです。
今回のホテルは、駅から市電に乗って移動です。
鹿児島には、現在でも路面電車が走っているのですね。
ちなみに料金はどこまで乗っても大人170円。後払い制ですよ。
おー、なんかレトロな感じです。
天文館方面へ向かいましょう。
軌道が緑化されていて綺麗です。
車道では、このような工夫はできないので良いアイディアですね。
見た目も涼しげです。
電車が来ました。乗り込みましょう!
停留所の間隔は200mほどでしょうか?
意外と近いですね。2駅ぐらいなら余裕で歩けます。
目指す停留所は「朝日通」。
わたし 「天文館の2つぐらい先まで乗るよ」
お連れ様 「ふーん」
車両が天文館に停まりました。当然、多くの乗客が降ります。
その後ろを、お連れ様がついていきます。
わたし (前の方に移動するつもりかな?)
と思ってみていると、料金箱にお金を投入しました
もちろん、鹿児島で最も賑やかな天文館をウロウロしたいと
思っていましたが、まさかの展開にびっくり仰天です。
折角なので、アーケード街を通り抜けて前に進みましょう。
ここにも神輿が飾られていました。
アーケードを抜けると日が暮れてきました。
車道を挟んだ両サイドの歩道の屋根を飾る意匠に趣があります。
今回のお宿は、こちらです。
2016年07月20日
鹿児島・知覧ツアー
2016年7月17日(日)〜18(月・祝)
サッポロラガービールとキリン一番搾りの夢の競演です。
開業から5年経過した九州新幹線に初めて乗って、
鹿児島に行ってきました。
日曜夕方まで仕事して、電車に飛び乗ります。
この時間にしては珍しく、ホームに人が溢れています。
連休だから?
それにしては、皆さんサガンなユニフォーム着てます。
この日はサガン鳥栖のホームゲームが夕方から開始されるようです。
(ちなみに名古屋グランパスとの対戦だったようです。結果は痛恨のスコアレスドロー)
飛び乗ります、と勢い込んで書きましたが、ちゃっかりビールは仕入れています。
お連れ様 「いつ飲むと?」
わたし 「電車の中」
お連れ様 「新鳥栖で買えばいいんじゃない?」
わたし 「すぐ飲みたい」
お連れ様 「ふーん、普通電車で飲めるならどーぞ」
わたし
というわけで、新鳥栖まで20分間、ビールを温め続けます。
初めて降り立った、新鳥栖駅。
在来線から一旦改札を出て、新幹線ホームへ。
駅の構内には、冷たく冷えたビールが売られている
コンビニがちゃんとありました
新幹線専用ホーム
やって来ました!
さくら417号 鹿児島中央駅行きです。
つばめのマークですが、気のせいでしょう。
指定席に乗り込んだら、旅行気分を盛り上げましょう!
ビールのお供は、ファミコロ 。
至福のひと時、座席の上はパラダイスです。
うたた寝したり、雑誌を読んだりしていると、あっという間に鹿児島へ。
ホームではローラがお出迎えしてくれました。
2016年05月21日
GW湯布院ツアー おまけ
今年のGWは、復興支援ツアーと銘打って
2泊3日で湯布院へ行きました。
最終日、ふと入った小鹿田焼を扱っているお店では、
一点物の焼き物が、前震・本震で全て棚から落ちて
台無しになってしまったそうです。
聞けば小鹿田焼は一子相伝のため、窯が少なってきているとのこと。
貴重な作品が壊れてしまったと残念そうでした。
遊びに行くぐらいのことしかできませんが、
これまで以上に湯布院、熊本を応援したいと思います。