2016年10月11日
山陰ドライブツアー(石見銀山 熊谷家)
8月14日











世界遺産石見銀山
ちょっと立ち寄ってみよう、ぐらいの気持ちでしたが、
かなりディープです。グイグイ引き込まれてしまう
魅力があります。
郵便局があります。

川に架けられた橋のデザインも目を引きます。
なぜか軒先の様な形??

一際大きな白壁の建物。瓦の色も他と一線を画します。

一瞬通り過ぎそうになりましたが、熊谷家住宅。
いわば、銀山経営の総元締め。

立派な天秤秤が置かれています。

土間ではトマト釣り大会。

建物に上がって奥へ進むと客間。
控えの間におかれた椅子がオブジェの様で、ためらっていると
偶然通りかかった案内の方が親切に説明してくださいました。

こちらは駕籠でやってきた偉い役人様用の入り口。

遠くから見るとこんな雰囲気。

賓客用の風呂や厠もありました。

こちらは風呂桶。
居間の地下には地下倉庫。
耐火金庫の様な役割だそうです。

こちらの猫は置物です。

一時期は造り酒屋だったそうです。
一本買って帰ろうと思ったら、現在はやっていないそう。

お正月の宴会用の食器類

こちらは日常の食卓を再現されています。

こちらの竃で食事の用意をされていた様子。
かなりの人数を捌いていたのでしょう。

二階に上がるとお茶のご接待がありました。
蒸し暑い日でしたが、風が通ります。

駆け足でしたが、かなりの時間を割いて見学しました。
猫のオブジェに見送られます。

銀山の街並みをブラブラして、最終地点の大森代官所跡。
時間の関係でこちらは外観のみ拝見。

銀山というと、いわゆる3K(危険、きつい、汚い)労働というイメージでしたが、
当時は世界有数の銀の産地ということで、かなり賑わっていたことが
伺い知れました。
もちろん、資本階級による搾取などもあったでしょうが、
生活水準は、決して低くはなかったのではないかと。
今ではちょっと寂れた山郷が、熱気で溢れかえっていた時代が
あったと想像するだけで、なんだかワクワクしました。
また来年も、どこか旅行に行ける様に計画しましょう。
おわり
Posted by MICHI at 15:15│Comments(0)
│日々の出来事