2015年08月19日

直島・姫路城・神戸(その3)

デジカメの電池が切れても、旅は続きます。

地中美術館は、とても見ごたえのあるところでした。
展示数は限られていますが、それぞれの作品のために
建物が作られている、全てが計算され尽くした空間でした。

直島がアートの島としてその名を知られるようになったのは、
福武書店(現株式会社ベネッセホールディングス)創業者社長
福武哲彦の尽力によるもののようです。

ベネッセアートサイト直島へのリンク

地中美術館は、建築家安藤忠雄氏の設計で2004年にオープン。
安藤氏は、新国立競技場でも時の人となっちゃいましたね。


安藤忠雄の設計で特徴的なのは自然光を積極的に活用しているところ。

その設計思想は、地中美術館でも発揮されていて、
行った日の天候や季節によって作品の表情が変わるだろう
ということが、容易に想像できました。

ちなみに、年間パスもありましたので、興味のある方はどうぞ(笑)。
私の場合は、興味はあるけど、往復も含めて時間とお金が足りません。

前回にも書いた通り、入場整理を行っているおかげで
館内はゆっくりと鑑賞できました。

作品数が限られているので、ゆっくりじっくり眺めても
90分〜120分ほど。

お昼の時間も過ぎたので、家プロジェクトが展開されている
本村地区へ移動しましょう。

ベネッセアートサイト直島の敷地内は、無料のシャトルバス。
つつじ荘でバスに乗り換えます。
中型バスの車内は観光客ですし詰め状態。

バス停に停まる直前に車窓から見えた「うどん」の幟
農協前のバス停で降りたら、一目散に向かいます。

店内には、フランスから(たぶん)の家族連れが一組。
後客は、これまたフランスから(たぶん)の3人組。

直島は香川県、すなわち「うどん県」ですので、うどんを頂きます。


直島・姫路城・神戸(その3)

ぶっかけ

直島・姫路城・神戸(その3)

肉うどん

直島・姫路城・神戸(その3)

ナスとインゲンの天ぷら〆て1000円ほど。
うどん県的には割高ですが、観光客的にはリーズナブルな昼食。

直島の滞在時間をゆっくり取っていなかったので、
家プロジェクトは、路地から覗くだけ。

地中美術館の作りが素晴らしかったので、
 ANDO MUSIUMには入場してお勉強。

こちらの建物は、打ちっ放しのコンクリートと自然光が調和しており、
さらに風が吹き抜けてとても気持ちの良い空間でした。

地中美術館は、直島の景観を損なわないように
建物を埋め戻しているから「地中」美術館。
その思想がすばらしい。

宮浦港までバスで戻って、乗船までお買い物。

直島・姫路城・神戸(その3)

冷やでいただきました。


直島・姫路城・神戸(その3)

帰りはフェリーで。


直島・姫路城・神戸(その3)

次回はベネッセハウスに泊まりましょう。


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