2009年12月12日

先ずは道具でしょ

今年は(も?)暖冬。

街で生活するには過ごしやすくて助かりますが、困ることもあります。

温暖化が進むと、確実に無くなるスポーツ=スノースポーツ!

先ずは道具でしょ

各地のスキー場では、オープニングイベントが降雪祈願祭になってます。(汗)
かつては、スキー場と呼ばれていましたが、ウインタースポーツの多様化に伴い
スノーパーク、スノーリゾートという呼び方が増えてきました。

我らが佐賀では「天山リゾート」と名乗っております。
改めて調べてみると、スノーも着いていなかったので、ちょっと驚きました。
(私はスキーヤーなので、以下スキー場と書きます)

今年のような暖冬のとき、意外と強いのが西日本のスキー場です。
そもそも、天然雪に頼っていません。
霧状の散水をおこない人工的に雪を降らせる人工降雪機は当たり前。
近年では、気温が高くて雪になりません。

そこで登場したのが、人工造雪機。簡単に言うと、かき氷をつくって降らせます。
当然、莫大なコストがかかります。お客さんを呼ばなければなりません。
なので、北国よりも西日本のスキー場の方が、安定して営業開始できます。

スキー場が営業しているとなると、スキーの虫が騒ぎはじめます。
「みんなが滑っているのに、何故滑らない?」
「年取ったんじゃない?」
「お金がもったいないの?」
苦々しい自問自答を繰り返し、言い訳を繰り返します。

「もうちょっと寒くなったら」、「翌日の仕事に差し支える」などなど。。。

で、昨日も自分自身に寂しい言い訳をしました。

「雨だから。。。」

情けない。。。

あまりの情けなさに、スキーの虫も愛想を尽かして妥協案を出してきました。
「先ずは、道具でしょ。ワックスかけた?」

そうでした。スキーは、スキーに出かけるまでの準備からスキー気分が味わえます。
そのためには、出来るだけ多くの手間暇をかけた方が満足度も高まります。

というわけで、ワクシング作業に没頭しました。
古いワックスを落とすための、クリーニングワックスをかけて、
余分なワックスをスクレーパー(プラスチックの板です)で削りとります。
きれいにスクレイプできると、大工さんがカンナ掛けしたような、うすいワックスの帯ができます。
金ブラシでストラクチャー(滑りを良くするための溝)にたまったワックスを掻き出します。

あらた、ベースワックスを塗って滑走面になじませます。
余分なワックスをスクレイプした後に、こんどはプラスチックブラシで
ストラクチャー内のワックスを掻き出します。

さらに、レースなどでは、スタートエリアでスタートワックスを塗って、余分なワックスを
柔らかい馬毛などのブラシで掻き出しますが、私にはそこまで必要ありません。

これで準備は整いました。
天気予報では、来週は冷え込みそうなので、出かける予定です。

怖いのは更なる言い訳。
「チェーン規制だから。」


タグ :佐賀スキー

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