2017年01月12日
大山寺・大神山神社(鳥取県)
2016年12月31日

お盆休みに訪れた大山寺に年末行ってきました。
今回の目的はスキー。
大晦日に大山寺のバス停で合流して、
ホテルのチェックインまで時間があったので、
お参りすることにしました。

年末に降った雪で、本堂も雪化粧しています。

鐘楼

本堂の横を抜けて、大神山神社へ

雪道を慎重に歩きます。
長靴とストックは必需品

日本一の自然石の石畳も雪で覆われています。

10分ほどで山門が見えてきました。意外と近かったです。

本堂がみえました。
最後の登り、石段が雪に覆われて、登っていくのがちょっと恐怖。

お参りを済ませて、御朱印をいただきました。
裏へまわると、観光客は立ち入れない本格的冬山の世界。
下山して着た登山者がいました。

山門を本堂側から。こちらが表になるらしい。

少し下ると金門まで100mの表示。
いってみましょう。

山が迫って狭くなったところを川が流れています。
初めて見ました。

長靴のギリギリまで足が埋まります。
この時期にしてみれば、積雪量は少ないのでしょう。

振り返ると、大山の北壁が迫ってきます。
ガスが抜けて青空が見えました。

下って来ると赤い帽子をかぶったお地蔵様。
雪に埋まってしまっています。

夏の宿題だった、大神山神社にお参りできました。
2017年01月12日
岡城址(大分県竹田市)
2016年11月3日(文化の日)






赤川登山口からのソロ登山から無事に下山して、
時計を見るとまだ14時過ぎ。
この日は、久住高原に宿を取っていたのでチェックインまで
まだ時間があります。
疲労で足はフラフラですが、以前から一度行って見たかった
岡城址へ行って見ました。
ナビを頼りに30分ほどで到着です。
入場料を払ってお城までの道路脇に売店があって、
「荒城の月」が延々とリプレイされています。

石垣から下を見下ろすとかなり深いところに川が流れています。
まさに難攻不落の城といった感じ。

古くからある階段は、段が高いので歩きやすいように
木製の階段が作られています。
疲労していても、築城当初の道を歩きます。

大手門跡まで登ってきました。かなり登ります。

観光客との比較で大きさがわかりますね。
こちらは旧大手門跡。
石垣の先は絶壁です。

大手門から先へ進むと西の丸跡
立派な階段があります。
修学旅行や団体旅行の記念撮影スポットになりそう。

西の丸の端からの風景


はるか眼下に駐車場が見えています。

西の丸から裏へまわると家老屋敷跡がありました。
中川民部屋敷跡

岡城址の全体図
茶色の部分全体が縄張り
西の丸は左側の面積が広い部分。

稜線沿いに右側奥へ向かって三の丸、二の丸、本丸
と山全体がお城です
かなりわかりにくいですが、絶壁です。
淵に立つと足が震えますよ。

角が切り立った石垣を見ると、石工の技術力の高さを感じます。

滝廉太郎の銅像は二の丸跡にあります。

二の丸からさらに高いところに本丸があります。
本丸には神社が祀ってありました。

本丸から賄方跡へ戻り返して、そろそろ駐車場へ帰ろうかと
思っていたら、たまたま通りかかったご夫婦から話しかけられました。
ご婦人「(中川)覚左衛門屋敷跡は見ましたか?」
私 「いや、(もう疲労困憊で足がフラフラなので)もういいかなって思ってます」
ご婦人「そんなこと言わないで、見てきた方がいいよ」
私 「はい、行ってきます(涙)」
せっかく、勧めてもらったし、もう二度と来る機会がないかもしれないので、
足を引きずりながら行って見ました。
いってみてビックリ。
なんとお屋敷の床が再現されているではありませんか。

歴史は結構好きな方なので、各地の史跡にいっていますが、
このような場所は初めてみました。
なんと、厠の跡まで再現されていますよ。

改めて、他人の好意には素直に耳を傾けるものだと思いました。
これでもう、思い残すことはありません。
駐車場へ下っていく近戸門跡を通って戻りましょう。


噂に違わぬ名城でした。
桜の時期にまた訪れたいです。